子どもが吐く風邪を拾い、お茶を飲んでも吐くくらいになりました。「感染性だったら、家族も次々にかかるかも」という恐怖感も頭をよぎります。
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
ちょうど一ヶ月ほど前、うちの下の子が吐く風邪 (感染性の胃腸炎)をにかかり、一時はお茶を飲んでも吐くくらいになりました。
これがノロとかロタとかのウイルスだったり、細菌性でも“O-157”のような感染力の強いものだったら、看病している者、一緒に住んでいる家族も、相当に消毒をしていても、次々にうつし合ってしまう可能性があります。
下の子はまだ2歳。
『トイレに行って、まわりに飛び散らさないように吐いてね』
なんてことは、精神的に酷である以前に、能力的にできません。
横についている親が、洗面器を さっ、と差し出せれば御の字で、服の襟元にダラーっとたらしてしまったり、寝たまま吐いて、布団を濡らしてしまう場面だってしばしばです。
ただでさえ、苦しそうな子どもの看病で大変なのに、消毒と洗濯の無限ループに数時間ごとに巻き込まれるのです。
これは、精神的にかなり堪えました。
先が見えずに苦しかった時に考えたこと
そんな朦朧とした中で、ポジティブさを保つために頭の中にいくつか浮かんできた考えがあります。
次のような感じです。
- 次に同じことが起きた時には、はもっとタフに振る舞いたいな。
今回の体験を無駄にしたくないぞー。
- そうだ、今回を無事に乗り切れたら、これもブログのネタにしよう!
できたら工夫や方法付きで。「次回同じ目に会った時には、このエントリを振り返るぞ」的な。
- …というか、本音としては、その記事、今欲しいんだけどな(笑)
『トラブルに見舞われて緊張感がうまく抜けない時の3つの方法』的なやつが(笑)
というところまで、考えて、あれ?
と思いました。
自分が必要とするような記事は、すでに自分が書いている
……。
「そんな記事を、そういえば書いたことがあったような……?」
いや、確かに書いています。むしろ過剰なくらい書いています。
例えば、「緊張をほぐす」という、具体的な手段としてならこんな記事。
- iki0031|緊張と不安が潜在的に高まって頭がぼうっとする時に。ゆるめよう。呼吸法、筋弛緩法、体操。
- iki0068|緊張のしすぎに気付こう。気付きにくい緊張のパターン
- iki0111|テンパらない技術。仕事中のテンションコントロール!
- iki0057|私の呪文公開します2ー毎日がご機嫌であるために。その1ー
- iki0030|私の呪文公開します。「心配性」を乗り越える
また、具体的な方法としては弱めですが、取り乱した気分に共感することをメインに考えれば、こんな記事も書いています。
追い詰められた気分の時には、こんな記事を読んで、気分を分かち合おう
- iki0042|今週は妻さんが体調を崩しています。
- iki0032|会社で人の出入りがあると、気持ちが落ち着かなくなる
- iki0006|選挙の翌日は精神が不安定になる。それを織り込み済みで仕事の見通しも立てよう。
- iki0071|TaskChuteのメリット。恐がりで心配性の私の場合。
- iki0074|弱点に向き合おう。任務に集中できる性格の欠点
- iki0021|どんな思いを届けたいか?
- iki0089|緊張をゆるめつつ、注意力と作業速度を上げる。
Oh…!
ジーザス!
いくらこれだけの記事を、未来の自分を含めたみんなに発信していたって、その場面でその存在を思い出せなかったら、ザ・宝の持ち腐れ ではないですか!
最終的に今回はどうしたか?
まずメタ認知。
それから自律神経を整えて、その上で最後に、「まだまし! まだいける!」という事例を思い出すことにしました。
これらのうち、最初の、自分の状況の “メタ認知” と、最後の “よりひどかった事例を思い出してみる” という発想は、「iki0111」の時に考えていたアイデアの応用ですね。
ここまでやっただけでも、かなり気分が落ち着いて、状況に柔軟な姿勢で向かい合えるようになった気がします。
実際のところ、私は子どもの入院も経験していて、これくらいで動揺するのは、本当はおかしかったのです。
客観的に見れば。
(一部参照:iki0098|ブログの更新に間が空いてしまったときにどうするか? 4つの不安に対処する方法)
今回思ったこと
人は簡単には変わらない。
同じような状況に何度も遭遇するし、何度も失敗する。
だから対策を立てたり、反省を次に生かせるように、きちんと法則化・体系化しておくのが大事。
しかし、「今がその使い時だ」という状況で、過去の自分の贈り物の存在も忘れて動揺させられっぱなしになるとは、想定外でしたね。
今回は、「これをブログのネタにしよう」という意識に助けられた感じです。
それがトリガーになって、過去のブログ記事の存在を思い出せましたから。
後記
子どもが吐く風邪になってしまうと、「いつ吐くかも分からない」という思いで、親は夜も熟睡できません。
また、この時は妻さんの仕事も忙しくて、私がかなり多めに仕事を休む必要もありました。
そんなこともまた、神経を昂らせていたのでしょう。
この時はそのすぐ後に、自分も「熱の出る吐き下し」にかかりました。 (関連は不明ですが……)
色々と大変な一週間でした。
そんなこともありつつ、今日も明日も、またやっていくわけです。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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