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いっきの「生き方」探求ブログ。ライフハックメモ、カイゼン日記。そして初心なんかの恥ずかしいメッセージ。さあ、人生を再発見しよう。

iki0084|休日への入り方。週末24時間 (48時間)の子供の相手をどう正気を保って過ごすか。

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働きながら子育てをしている者にとって、週末がやってくることには特別な意味があります。
かわいい我が子と、一日中いっしょにいられる、嬉しい時間……。本当に?

おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。

明日は金曜日です。
その次には週末がやってきます。

どんな物事にも、楽しい側面とそうでない側面があります。

正直な気持ちを言えば、月曜日に「嫌だな」、金曜日に「あー、疲れた」、と思うのと同じくらい、週末の時間にも「もう、たくさんだ!」と思うことがあります。

私は働いていますので、子どもと丸一日向き合うのは土日祝日だけです。
でも、それでさえ結構きついです。
最近でこそ、子供と「呼吸を合わせる」ようなこともできるようになってきましたが(iki0082|育児2人目のイヤイヤ期での交渉にはこんな方法を試してみています。)、これはこれで大変疲れますので、長い時間はもたせられないのです。

専業主婦および専業主夫の皆様は、それを毎日、黙々とこなされているという事実には、ただただ頭が下がるばかりです。

子育ては大変。24時間一緒にいて子供の相手をしないといけないということ


自分は実際のところ、子育てほど (個の)人格を踏みつけにされる仕事というのもそんなにない気がします。

極端に戯画的に描くなら、こんな感じでしょうか。↓

子供のために、重い腰を上げて料理を作った。
なのに、それを掴んで床にばらまかれる。
私の好意は? 努力はどこへ? っていうか掃除しなきゃ!
(一つ作業が終わったと思ったら、終わってくれないで、増えてるし!)

なにぃ? これよりお菓子が食べたい? 料理したことに対して、ねぎらいも感謝も、笑顔もなしですか。

これだけ相手に何かしてあげてても、子供の方が『前にお世話になったから、これ代わりにやっておいてあげたよ』って、ないんだもんなー。

今度は何?『なんかテレビ見たい』? さらに、要望の積み増しですか? まずご飯を食べてよ。

えっ、なんで泣いてるの? あー、だから前に「それは痛いからやめな」って言ったじゃん! 指示にも忠告にも従わない相手の面倒をみるとか、責任を持つとか、マジあり得ないんですけど!
しかもどれだけ収支が取れてなくても、縁を切るとかができるわけでもないし!

ええい! どうしてくれよう、この怒り。
本当にもう、ほっぽり出すぞお前!


……、と。こんな感じでしょうか。

好意に対する返報性や、努力に対する成果や結果の結果期待感がマイナスなのです。
マイナス200パーセントくらい?

さらに相手がこちらの働きかけにどう反応してくるか、いつ、どんな要求をしてくるかの予想や見通しがほとんど立たない。
だから、何をどれだけやれば自分が精神的に「スッキリ」できるのかの見込みも立てられない。

どうすればこの状態で、「前向きにモチベーションを維持しながら、相手にも優しくあれるのか」、モチベーションに詳しい人に、ぜひ教わりたいと常々思っているわけなのですが。
(切り札的な意味での『答え』ってのはないんでしょうけど)

さて、今週はどんな風に取り組もうか?


まあ、そんな週末がやってきます。
覚悟と準備が必要かな?
3つほど、いま考えていることを書き出してみます。

1. ノートを手近において、考えていることを書き出す。

特に見返すわけでなくとも、画期的で生産的で根本的なアイデアが浮かぶわけでなくても、とりあえず頭に浮かぶことを書いてみる。

外部から要求されて行動するだけの自分でなく、何かを考えられて、それがある程度一貫していると実感できるだけで、結構救われるし、思考の焦点が結ばれるから。

これはデジタルデバイスでもいいのですが、子供にひったくられたり汚されたりされるとダメージが大きいので(ノートPC触らせてくれとか、ありえないこと、要求しないで~(泣))、紙のノートの方が無難でしょうね。

2. 陸に上がる。そしてダイブする。

時々、息継ぎのためにもオカに上がりましょう。
息抜きになることを用意して、定期的にそれを行う、何か別のタスクをあらかじめ用意します。

そして瞬間的にでいいので、それに没頭して、自我を引き戻しましょう。

そういうものでサンドイッチすることで、「子育て」というタスクが、縁取られ、「背景」から「対象」に切り出されていきます。

茫漠としたものに取り囲まれるのは、苦しいですからね。

3. 子育てプロジェクト中の《夢》(笑)を思い出しておく

あらかじめ、「子どもの相手をする」という時間(タスク)が、自分の中でどんな仕様や品質基準を持っているか確認しておきましょう。

  • 幼い頃の楽しかった思い出を一つでも多く覚えておかせる
  • 将来大人になった時に、自律的で創造的でタフな人間になれるような経験を、隙あらば体験させる
  • お父さんを尊敬させる
  • 「父のあの一言が今でも私の生きる指針になっています」的な名言を一つでもいいから吐く

実際にはそんな隙はそうないでしょう。
ですが、こちらの思惑もなく相手の思惑に振り回されると、それはそれで疲れます。
(もちろん、「やらなければいけないこと」が、ただでさえ多すぎる時に「やりたいこと」までやろうとすると破滅的に疲れる、というのもまた真ですが)

虎視眈々といきましょう。執念深くいきましょう。
執念深く、って嫌な響きの言葉ですが、「『冷静に』かつ『攻撃的に』」って、それで近似されると思うのですよ。

さあ、今度来る週末は、どうやって乗り切ろうかな。
最初のもの以外は未実施なので、効果のほどは私にも不明です。

でも、「お出かけで行く公園を決めておく」というタスクだけが、休日に向けた準備ではないと思うのですよ。

今日もありがとう。

ではまた、どこかで。


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