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iki0104|『モテる会話術 (!)』としての、こわがりさんのための、雑談の方法。

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雑談の技術、というのは長く私の課題でしたし、今も大きな課題です。
というのは、話題がほとんどないからです。

おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。

冬になったからといって、スノーボードにも行くこともなく、釣りやテニスにも行きませんし、食べ歩きもしないのです。

日々を平穏無事に生き残ることに全ての関心を注いでおいて、あとは未来の異変のために、エネルギーを残しておきたい気持ちになるのです。

きっと、私は恐がりで不安がりなところがあるのでしょう。

そうなると、一番困るのがオフでの雑談のネタです。
特に若い頃、友達と食事に行って時間をつぶすのでも、彼女を作るのでも、「仕事じゃない会話」って重要ですし、“退屈な奴” と思われても損です。

さて、どうしましょうか?
大したことのないネタで、そこそこ相手を惹きつけられれば、最高なのですが。

私の心がけた雑談術


まず、ちょっと実例を2つほど見てみましょう

例1

私『そういえば、これこの前あった話しでさ。ちょっとびっくりしたってことなんだけど』
相手「へえ、なに?」
私『電車に乗っていたら、たぶん、バレエの習い事か発表会に行く途中だったんだと思うんだけど、小さな女の子が4人くらい乗ってきたんだよ。小学2年生くらいかなぁ?』
相「へえ」
私『その4人ってのが、みんななんだかそっくりでさ。同じようなバレエ用のウェアを着ていたから余計にそう感じたのかもしれないけど。
ただのきょうだいにしては背格好まで揃いすぎてるし、これは4つ子なのかなー、と思ってびっくりしながら見ていたんだよ』
相「へー!」
私『で、それでしばらくびっくりしたまま見ていたんだけど、その後から少し遅れて、その電車にお母さんらしき人たちが4人乗ってきたんだよ』
相「えっ?」
私『つまり、4つ子どころか、きょうだいですらなかった!……、という』
相「えー!!」
私『すごくびっくりして、しばらく固まったまま、頭の中がぐるぐるしてたよー』

例2

相手「《ダビンチ・コード》流行っていますよね」
私『あ、そうみたいだね』
相手「私はまだ見ていないんですけど、友達は結構見に行っていたりとか」
私『へえー。おもしろそう?』
相手「日本人だと、意外とぴんと来ない話だって意見もありますよね。キリスト教の国だとそれこそ大騒ぎになるくらいの話なのに」
私『《イエスに実は妻がいた?!》とかコピーを付けて宣伝してるよね』
相「そうそう、それです」
私『私は、あの時代に《イエス》という人がいて、いろんな人を導いていたのは事実だろうとは思ってるんだよ。奇跡を本当に起こせたかは別としてね?』
相「ああ、はい」
私『だから、その人が、今まで記録に残っていなかったとしても、結婚していたり、子供できて、現在その子孫がいたとしてもおかしくはない……、とはいえると思うんだよ』
相「はい」
私『でもそれが、だから、なんだってんだ!?』
相「そうですよ! ただ人が子ども生んだだけじゃないですか!」

いかがでしょう? (解説)

それぞれの会話で、オチになる部分だけ書くと、本当に「一言」で終わってしまいます。
また、とくに例1 の方は、オチをだけを話すと、ちょっとネタにならないような日常のひとこまです。
(例2 の方は、会話の相手とある種見解の共犯関係のようなものがあるので、オチの一言だけ話してもなんとかなったかもしれませんが)

「この前電車にいた時、一緒に乗ってきた子供4人が、4つ子じゃなくて他人同士だったんだよ」

と言われても、
「だからなに?」
あるいは、
「??」

……、といったリアクションになると思います。

私の会話術(理論編)

それで、私が意識していたのが、
例1 なら『ただのきょうだいにしては背格好まで揃いすぎてるし、これは4つ子なのかなー、と思って』の箇所、
例2 なら、そういう人がいたことは事実だと思っている、という見解を話している箇所です。

ここで、話を聞いている相手にも、自分の感じたことの前提となる状況を共有してもらうべく、丁寧に話を進めています。

例1 の話の結末は「他人同士だということが分かった」、感想は「驚いた」ということです。

ということは、その前段階として「あまりに似ているので、4つ子かなとすら思った」という思いがあったわけです。
これを、その時その場にいなかった人には、まず共有してもらわないと、オチの部分を発しても通じてくれないんですね。

例2 の場合は、オチが本当に一言です。
ここの切れ味というか、乱暴さが面白さになると思ったので、最後のセリフが長くならないように、情報として共有したいことは、先に全部共有していたのです。

また、口調をやたら丁寧にすることで、ドリブルで相手を抜く時に、《ゆったり左にフェイントをかけて、急に右に切り返す》ような効果も狙っているわけです。

《HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP》というテキストにしてテンプレート

私がこの方法を最初に形式として意識したきっかけは、学生時代に見ていた《HEY!HEY!HEY! MUSIC CHAMP》という音楽&トーク番組だったと思います。

音楽コーナー以外のインタビューコーナーの一形態として、毎回のミュージシャンゲストと、司会者としてお笑いコンビのダウンタウンが会話するコーナーがありました。
ダウンタウンが絡む以上は、お客さんを笑わせないといけない。
でも、ゲストがいるのに、二人でコントをやるわけにも行かない。
そんな中で、『ゲストであるミュージシャンの人の面白いところをうまく引き出す』ためのパターンが生み出されていったと思います。

その類型の一つがこんな感じです。

ダウンタウン「ああ、○○○さん、●●に行かれたんですか?」 (←事務所からの事前情報かな)
ゲスト「ええ、そうです。××してきました」
観客「?」 (ざわざわ)
ダ「ええ? ●●って言ったら、カップルのメッカですよね? △△したり▲▲したりー…」
ゲ「しないです」
ダ「ええ?」
ゲ「だって…、めんどくさいじゃないですか、そういうの」
観客(笑う)
ダ「じゃあ○○○さん、せっかく●●行ったのに、△△も▲▲もせずに、一日中 ××ばっかりやってたんですか!」 (←ダメ押し)
観客(爆笑)

こんな感じの会話がよく繰り広げられていました。
ミュージシャンのみなさんは、人を笑わせることが本職ではないので、せっかくいいネタを持っていても、なかなかそれを人を笑わせるのに結びつけることができていません。

いきなりボンと素材が投げ出されて、観客や視聴者の目が点になってしまうこともしばしばあって。
それを司会のダウンタウンの方で、うまく面白さを見つけ、それを伝え方を分かりやすく工夫したり、リアクションで面白さをふくらませたりして、笑いに持って行っているわけですね。
これが本当にうまかった。

ですので、これと同じように、

  • 些細なことにもおもしろさを見つける感度を上げる
  • 自分だけが感じるような『小さな面白さ』を人に伝えるにはどうしたらいいかの考え方の技術を鍛える

ことの両面をそのような形で鍛えると、かなり小さなネタであっても、場が持つ程度の会話につなげることができると思います。

練習問題


相手「iPhoneって何がすごかったの?」
あなた「それまでの携帯というのは、それぞれに性能は高かったけど、●●●●●だったりで、困ることも結構あった。そこに出てきたのがiPhoneで、あっという間に歴史を塗りかえてしまった」
相手「へー、じゃあすごいんだね」

Q. 上記の会話の『●●●●●』に相当する内容を整理せよ。

……。
いかがでしょうか?
経済誌的正解でなくて、あなたの感じた面白さ、でいいのです が(なので正解はないのですが)。

自分が好きなテーマであったり、身近なネタであっても、案外、とっさに『背景』の方を考えるのは難しいのではないかと思います。

まとめ


こうした技術を鍛えておくと、話題作りやネタ探しで、むやみに大きいネタに憧れる必要がなくなります。

男性が女性に話すネタで大きいものを探そうとすると、どうしても『過去の自慢話』や『身近な駄目なやつ』のような雰囲気を帯びやすくもなるのですが、それを回避できるというメリットもあるかと思います。
(男性の自慢話ほど、女性が内心で『あ〜、はいはい』となっている話題もないのです)

いかがでしょうか。
今回の話が、
「人と話して見たい。でも、自分には人に話せるような、面白いネタがなんにもない……」
と悩んでいる、私と同じような『こわがりさん』の悩みを軽くする、助けの一つになってくれたらありがたいです。

今日もありがとう。

ではまた、どこかで。

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