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いっきの「生き方」探求ブログ。ライフハックメモ、カイゼン日記。そして初心なんかの恥ずかしいメッセージ。さあ、人生を再発見しよう。

iki0105|『モテるメール術』としての、非リア充へのエール《前編:基礎編》

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女の人と仲良くなるとしても、毎日会う相手でなければ、「会う」と「会う」の間には(もっと踏み込むなら、「デート」と「デート」の間にすら)、メールでのやりとりと言うものが発生します。

おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。

さて、えらそうに、『お教えしましょう』という感じで書き出しますが、実際には私は、独身時代のほぼ全時代を通じて、「モテた」という自覚はありません。
顔は十人並みかそこらだと思うのですが、背が高くないのと(高いヒールでも履かれたらすぐ逆転)、頭蓋骨や骨盤が大きいのでファッションにも限界がありましたので。

趣味や生態も、 (こうして、ネットで文字を打っている時点で分かりますとおり、)インドアの極地でございますしね。

しかし、そんな『なにひとつウリがない』と思っていた自分にも、女の人とつきあって後、振り返って見ると、実は結構な武器を持っていて、それを振り回していたことを知るわけです。

それはメール。文字体力と文字センス、です。

非リア充野郎の恋愛は、メールの技術で逆転する

これは後に知ったことですが、男の人の多くというのは『付き合っている』間ですら、メールでの返信が『ひとこと』だったり、さらには事務的な情報しか返していなかったりするらしいのです。

女性の側が、絵文字まで使っているような場合でさえ。

これはこれで、分かる気もします。
自分の中の男の一部で、そっちの感覚にも共振する部分が確かにあります。

  • 女みたいな長い話をしてられっか
  • ナヨナヨと感情をこめた発言なんて格好悪くてできるか

といった気分です。

でも、そうじゃない部分の方も、当時たくさんありました。
男ゴコロの残りの『恋心』部分とか。
それ以上に、「日ごろからたくさん文字を読み、たくさん文字を打ち、文字でも感情が表現されることをたくさん目にしていた」ことが心理的に抵抗感を大幅に下げていたのだと思います。

それで、普通に真剣にメールを打っていたら、のちのちそれが結構な好感度ポイントになっていたことを知るわけです。

時代や環境は色々と変わってきていますが、この「男の書くメール」に関する事情は、今でも状況としてそれほど変わっていないだろうと思います。
(時代や環境は色々と変わっていて、自分のころはまだフリック入力もなく、SNSと言えばmixiをPCから見るのがやっとくらいの状態でした)

それでも、男の人の側の意識が劇的に変わらない限り、このあたりの状況はこれからもなかなか変わらないだろうと思っています。

具体的な技術《基礎編》


なので、
  • 少し話題が変わったら改行する
  • 大きく雰囲気が変わったら 1行、空行を空ける
  • “!” や “?” の後にはスペースを空ける

と言った、基本的なことを使いながら丁寧に文字を綴るだけで、「この人は、私とのコミュニケーションを大切に考えてくれてるんだな」という気持ちが相手に届きやすくなるわけです。

「そんなの当たり前じゃん。俺のいつも読んでるようなブログは、みんなそうなってるよ」
と思いますか?

しかし、それが実は、“当たり前” ではないのです。ことに、私的なメールでもそれが「できる」ことというのは。

さて、その上で、

  • 相手の出してきた話題には、一言ずつ、何か感想を返す
  • 話題が途切れないように、こちらからも何か一つ話題を出す

ことでやり取りは続いて、「あれっ、なんかラリーが続いてるね」という感じになると思います。

えっ、自分には出せる話題がないですって?!
そんな時は iki0104へGO!
Back to the “
iki0104|『モテる会話術 (!)』としての、こわがりさんのための、雑談の方法。”!

相手のスタンダードに合わせる


さて、今回のタイトルが “iki0105|『モテるメール術』としての、非リア充へのエール《前編:基礎編》” となっていますから、もうお気づきかもしれませんが、この話題は、次回の《後編:発展・応用編》と合わせて二部構成にしたいと思っています。

次回で書く内容も、文字コミュニケーションのリテラシーの高い人の方が、すっと入っていくことのできる内容だと思います。

そちらも合わせて装備してから出ていくことて、『あれ? 僕は自分のことを、今までただのプチ引きこもりかと思っていたけど、実は結構な武器を持っていたんじゃあ?』
と、小さな「いけるかも」感を持って世界に踏み出してほしいと思ってこのテーマを書いているのです。

さて、その「次回」へ進む前に、最後に “小さなテクニック”的なことを一つ。

それは、
顔文字・絵文字は相手の使い方のレベルに合わせる
ということ。

また、その具体型として、

  • 1回目は使わない。
  • 2回目は “(笑)” ,“(苦笑)” までだけ使う。
  • 3回目は “(^^)” ,“(^^;” までだけ使って、様子を見る

といった具体的な指針が考えられるでしょう。

これは、高度な顔文字の多くが、2ちゃんねるなどのネット由来なので、相手に「この人ネットばかりやってそう……」と思われるのを避ける意味合いもありますが、それよりは、相手の思う『標準的な使いっぷり』が、初めの段階で読めないからです。

こういう自己表現の形態は出自や環境によりさまざまですから、
一口に「女性だから」「男性だから」、「たくさん絵文字を使うはずだ」「たんたんと文章を書くのが好きなはずだ」という思い込みがきかないのです。

なので、先ほどのように段階を踏んで相手の返信メールから、ちょうどいい「加減」を推し量るのですね。
初手から、思い込みでアクセルを踏みすぎて、滑りたくはないでしょう?
その他にはそうですね、“(汗)”,“(涙)”は3回目くらいから、笑顔や汗やお日様や傘の絵文字は4回目くらいから使い始めようと考えておくくらいが、無難な戦術でしょうか?

後記


いかがでしょうか。「大丈夫。なんとかやれそうだ」感を感じていただけましたでしょうか?

もしこのブログが、あなたの生きる勇気になってくれたのなら、同じ口ベタ仲間、生きベタ仲間として、嬉しい限りです。

では次回。「iki0106|『モテるメール術』としての、非リア充へのエール《後編:発展・応用編》」でお会いできることを祈りつつ。

今日もありがとう。

ではまた、どこかで。


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