性格のタイプ分析。
ラベル貼りに使ってしまうと問題もありますけど、うまくツボにハマると、自分を観察する切り口をくれたりして、生き方を楽にするヒントにもなることがありますよね。
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
『カツ婚!』という漫画の中に『ピラミッド心理テスト』という箇所で、人間の性格の4タイプ分析について書いてある箇所があります。
そのタイプ分け結果が、私にとってなかなかおもしろかったので、ちょっと今回記事にしてみます。
まずは、軽く本の紹介を;《カツ婚! 愛で勝つ!篇 》
本全体としては、女性向けに書かれた恋愛指南書(どうすれば男の人にモテるか)です。
「愛で勝つ!篇」「恋に喝!篇」ともに、男女コミュニケーションのポイントについて、かなり的確な方法論が書かれています。
そして、的確であるだけに、グサグサと気持ちに刺さりもし、笑えもし、共感もします。
(“恋篇” の『もう しかたないなあ』や『「フルーツむかないよね』なんかは、「うわ、見極められた!」(笑)という感じがしましたし、“愛篇” 「愚痴なのか相談なのか最初に宣言してほしい」あたりは男女の会話のテンプレになってくれたらいいのに、なんて思ってしまいます)
ですので、今回話題にしたい『欲求の4タイプ分析』は、本全体からすると少しテイストが違うのかもしれません。
快楽の方向性の4タイプ
この分析方法を簡単に言うと、人間を《[『維持に快楽を感じる』か⇔『獲得に快楽を感じる』か]という要素と[『快楽に観客が必要』か⇔『快楽に観客不要』か]という要素の組み合わせで、4分割する》ということになります。
『外交的⇔内向的』や『理性⇔感情』というのではないところが変わっていていいですね。
ちょっとやってみたくなります。
私のタイプ
で私が何かな、と考えた時に[『獲得が快楽』×『観客不要』]かなと思ったわけです。
好奇心・新奇性探求傾向が高いタイプなのです。(同時に、すごく“こわがり”なので、環境の変化はそんなに求めませんが)
しかし、このキャラクタータイプは意外とイメージしにくいですね。イメージしにくいということは、客観視しにくい、ということです。
一要素違いの、[新しい物が欲しい × 人の羨望も欲しい]タイプとかはイメージしやすいわけですけど。
私のこの[『目新しい刺激』×『観客不要』]は、この本の中では『なでしこタイプ』と呼ばれています。まあ、私は “なでしこ” なんてガラではございませんが。男ですし。f(^_^;)
で、そのタイプへのアドバイスとして
- 未熟な自分に気づくこと
- 身勝手になっていないか自問自答
というものが、『感情の乱高下を防ぐトラブルシュート』として提示されています。
また、性格に対する解説として《愛情深いが 実は「自分の期待に応えてくれる相手が好き」「自分の気もちが一番だいじ」な部分もある》という事が書かれています。
これだけだと、まだちょっとキャラクター像としてはつかみにくい部分もあるのですが(同じタイプになった人、いますか~?)
これらを、私は「超マイブーム人間」ということなのかな、と解釈してみました。
「私は『マイブームとともに去りぬ』なのだ」と自覚してコントロールする。
熱しやすく冷めやすいわけではなくとも、あるいはメディアにあおられるわけではないとしても、変わる時には「0か1か」で気持ちが変わる。
「これだ! これこそ私の求めていたもの!」と思えば、狭い範囲に深い愛情を注ぎ、その一方で、ブームが切り替わると相性そのものはよかったのだとしても、その熱狂の焦点から対象は外れてしまう。
そういうことなのかな、と。
そう考えると、色々と思い当たることはあります。
ブログの過去記事を見ても、継続していない趣味や習慣はいくつもあるわけです。
まあ、その時々で熱狂は1ヶ月程度は保つので、その間にかなりの見識だの知識だの
を身につけられていた可能性はあるわけですが。
心がけようと思ったこと
今の気分を絶対視しない。
例えば、今やる気が出ていなくても、気分が何かの拍子に変わってさえしまえば、その後の時間はノリノリでできるかもしれない。今の不調で、未来を棒に振らなくてもいい。
逆に、今どれだけ熱狂していても、いつか気分が変わってしまうかもしれない、と考えておく。初期投資・先行投資は控えめに。
そして、「今のうちに、もっともっと、やっておきたい! そうすれば違う風景が見れるはず!」と思っても、それは脳が見せている幻影かもしれないので、自重してペースを保つ。
そういったことを考えておくことで、ラクになれるシーンは色々ありそうです。
編集後記
性格タイプ分析といえば、岡田 斗司夫さんの「人生の法則」(人生テスト)も結構好きだったりします。
学者タイプ改めて魔王タイプでもなく、法則型。
評論家みたいで、私自身にとっては「あまり社会やチームに求められていない気がするな」と卑下したくなる特質ではあります。
なるべく、「うまく周りのパワーを効率よく生かしてあげる」ような場所で、輝けたらいいな、と思っていますが。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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