脱ペーパードライバーを目指して、朝練習を始めて2ヶ月がたちます。どうにか、それなりに使いものになるようになってきました。
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
6月5日からこつこつ練習して、そろそろ2ヶ月がたちます。それなりに失敗もしたり、伸び悩みの時期に焦り苦しんだりもしましたが、徐々に基礎が固まってきたところです。
今回は、そのコソ朝練についてまとめておこうと思います。
脱ペーパードライバーは朝練で
始めるのはいつがいい?
今年(2014年)の夏至は 6月21日ごろだそうです。
しかし、日の出が1番早いのは正確には夏至ではありません。それより1週間程度早いそうです。
(同様に、日の出が1番遅いのは冬至ではなくて、それより3週間ほど遅い、年越し後なのです)
もし3ヶ月練習するつもりなら、5月くらいから始めるのがいい、ということになります。(その意味では、私は少し出遅れた)
朝練習って、起きるのは辛くない?
つらいですね。
実際、気持ちよく起きられてそそくさ練習できた日はそんなにありませんでした。
「なんとか今日 1日」
「なんとか、もう1日」
「どうせ、4時 台の練習なんて、乗れてあと1ヶ月なんだから」
そんなことを考えながら、1日ずつ積み重ねて2ヶ月これた、という感じです。
2ヶ月というのは、どうにか人の意思力が続くギリギリの範囲という気がします。
その間に『乗れるだけ乗っておく』。
あとは、2ヶ月でどれくらい伸びるか。
ちなみに私は、あまり車の運転は得意ではない方です。
教習所時代は、補習切符がザクザクとかさみ、『8 + 9 + 8+ 9』の授業コマ数を、倍近く使ってやっと卒業しました。
反省ノートをつける
iki0144でもちらっと触れましたが、練習を始めたばかりのころに、運転ノートをつけ始めました。
(iki0144→『iki0144|自動車の運転の練習を早朝にしています。目指せ、脱ペーパードライバー!』)
これは、1日たつごとに、毎回『運転モード』がリセットされてしまうのがもったいない、と感じたから始めたことです。
じゃあ、1日あたりもっとたくさん乗ればいいのに、と言うと、それも初心者には難しい。
最大の集中力はそんなに長くは続かないものですし、乗り始めたころの恐怖の極限状態を考えれば、その限界はさらに速くなります。
要は、一度にダラダラと長くは乗れないわけです。
それで、乗っていない昼間の時間に、なるべく乗車時の感覚を思い出せるように、ノートをつけていたわけなのです。
私のノートより、教訓を抜粋(笑)
始めたころは、どうしても色々なことが恐かった。
特にスピードを出すのが恐くて、制限速度いっぱいまで踏むのですら恐かった。
その頃に、自分が自分を励ますため書き留めた言葉がちょいちょい残っていました。
- 車の鍵が開く音に癒される。同じ目標に力を合わせてくれるものが、ちゃんといる。
- そう慌てるな。今アクセルを踏んでやるから。(がっつくペットに餌をあげるイメージで)
- 車は車らしく加速させてやればいいのだ。私も、ドライバーらしく、ドンと構えればいい。
- 同じコースも、2度目に走るとずいぶん落ち着いている。そのおかげで、「1日目は、実は、うわずっていたんだな」って、こともよくわかる。
もちろん、「あそこの交差点の入りで、ウインカーを出すのが少し遅かった気がする。次からはもう少し早く出すようにしてみよう」といった、普通に具体的なことも書いてあります。
というか、それがメインのノートですが、それは私にしか価値を持たないものなので(笑)
- ルームミラーもドアミラーも、少し上向きに修正した方が、見通しがよくなって気持ちよかった。
- ミラーだけでは死角ができる。でも、左折時の巻き込み防止なら、ルームミラーとドアミラーを、順に2回ずつ見れば動的にかなり確認できる。左に滑り込んでこようとするバイクのことは。
- アクセルは早めに踏み込んでおけば、危なそうな箇所を通過する時には、右足をアクセルから離して、ブレーキの上にかざしておける。
本当に初心者のためのアドバイスが欲しい
私はいまだに発展途上です。まっすぐ走ればいいだけの場所で、チョコン、チョコンとハンドルを直すし(後ろから見ている人には『なんかフラフラしてんな』と見えるはず)、オーバースピードでカーブに突っ込んでヒヤリとするし(“巻き込みミラー” と “内輪差タイミング” に注意を向けたらブレーキにまで意識がまわらない)、赤信号での停止が急ブレーキになったりする(交差点左右の歩行者や前の車の車間距離に注意を向けると…)。
2ヶ月前は、もっと初心者だったわけです。まず『踏んで走って、手前では減速して止まって、ちょうどよく曲がって、ちゃんとミラーも見て、曲がる時はウインカーも出す』それだけの “基本動作” が重たくて仕方なかった。
それくらいの人向けのアドバイス、ってのがなかなかないわけです。
それがこういうエントリを書いている理由の一つですね。
『急ハンドル・急ブレーキをやめましょう』って言われたって、反応が追いつかないから、そうなっちゃうんだよ!
『不要なタイミングで、ブレーキランプがつくと、後続車両はびっくりします』と、言われたって、少しのオーバースピード(感)で恐くなっちゃうんだよ!
恐いなにかに挑む人を応援する
まあ、
『そんなレベルの人は、車に乗るな』
って、そういう人は思うのかもしれないけど。
そんなつもりでいたら、家族でそれまで唯一運転できた人が熱中症で倒れたりして、出番が否応なく回ってきたりするわけです。
だから、そんなにも “運転に向かない” 人でも、なんとかしていくしかなくなるのですよね。
さて、そんな意気込みでの挑戦ですから、もっと精神的で、半分ポエムのような「心構え」も、ノートに残っておりました。
これも書いておこう。
車の運転からははずれちやいますけど、緊張する何かに挑む時の、普遍的な考え方、ということで。
- 全国の恐がりさん仲間のことを考える。
- 鳥のピチュピチュいう音を聞いてみる。大して美しくもない自然(笑)、というかいつもの住宅街の風景だけど、それでも少し気分が安らぐものだった。
- 緊張というのは、恐怖と興奮でできているから、全てを忘れるのが無理なら興奮に意識を集中的に向ければ、意識を恐怖からそらすことができて、少し意識の色合いを変えることができる。
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