ブログでの自己紹介は、始めたばかりの時には真っ白。そこから自己開示を積み重ねていく。その過程がワクワクしたりするのです。
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
先週くらいから、ブログのネタ帳を見ながら、「次は何にしようかな」と考えるのが楽しくなってきました。
この「楽しい感じ」について、4つの見方に分けて考えてみました。
1. 慣れてきたり、書けるという自信が付いてくることによる変化
ブログを書き始めて一ヶ月くらいになった頃から、少しずつネタがネタを呼んで、ネタ帳 (EVERNOTEですが)があふれてくる感じを味わえています。
その中から、「どれを書いたら自分は一番満足感があるかなー?」と考えているのは、なかなか幸せな時間なのだな、と感じています。
考えていること自体が楽しい。
そして、書き終わって「ああ、楽しいな。 (楽しかったな)」と思えるタイミングもちらほら出てきて。
書くことへのプレッシャー、その日の締め切りに間に合わないかもしれないプレッシャー、そういうものが小さくなってくると、そんな「小さな幸せ」も感じることができるようになるのかもしれませんね。
きっと、その楽しさそのものは、始めた頃にも (から)、ずっとあったものだと思うので。
2. 自分をケアしてあげられる時間を持つこと
今、「どれを書いたら自分は一番満足感があるか」と、書きました。
実は「ブログで上手に言葉をつむげた」という満足感だけでなく、こうやって、自分が楽しさを感じられるように「自分で自分に配慮してあげる」瞬間が一日の中にあることによる幸福感というのも、あるのかもしれません。
自分のことって、ついついないがしろにしてしまいますから。
3. 自分のどの部分に焦点を当てて見てほしいかを決められる
ブログを見てくれた方への自己紹介、という側面を考えてみると、「記事を書くまでは印象はゼロ」なのですよね。
こう書くと当たり前のようですが……。
で、《最近の記事一覧》なり《人気の記事一覧》なりに、
「EVERNOTE」の記事があれば、「あ、この人もEVERNOTE使ってるんだー。 (自分の見るブロガーさんは、最近みんな使っているなー。どんな使い方してるんだろう?)」と思うのだし、
「仕事しながらの子育ては大変!」という記事があれば、「ああ、この人は子育てサラリーマンなのか。あれって、大変だよね」と思うのでしょう。
自己紹介ページに一行、そのことズバリを書くこともできますが、自称での自己紹介文よりも、「そのことについて、一つエントリを書いている」ことの方が、「ああ、この人は○○な人なのか」という印象をはっきりと見せることができるはずです。
そう考えると、ブログを書くということは、一つ一つ記事を積み重ねながら、自分のどこにスポットライトを当てるのか、切り出し方を選んでいくことができる作業だと言えるかもしれません。
4. ブログに自我を預けていく楽しさ
頭の中で「自分はこれがしたいんだ」「自分は普段、○○をやっています」ということを抱えていても、初対面の誰かと会う時に自己紹介をしようと思って、それを思い出せるとは限りません。
それを話題にできる会話の流れになるとも限りません。
ブログという外部媒体に記録しておくことで、例え相手が読んでくれていなくても、 (例えば、会う前日に読み返すことで)自分が言葉として思い起こすことができます。
さらに、これから先ブログを通じて出会う相手なら、多かれ少なかれブログを見ていてくれています。
もしも相手がRSS講読などで自分のブログを追ってくれている場合、もう「自分の考え」はその人との間で、共有財産、共同管理対象になっているとすら言えます。
これはもう、「自我の外部化」です。
「自己紹介の外部化」や「セルフブランディング」なんて飛び越えてしまっています。
そして、少なくともそんな風に幻想をいだけるという時点で、自我を抱え込むら苦労から、かなりの部分、解放されることができるのです。
こんな風なもろもろの、楽しさを最近は味わっているところです。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
参考:ブログによる心境の変化シリーズ(笑)
「2.」との関連で
iki0030|私の呪文公開します。「心配性」を乗り越える
という記事もあります。
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