以前書いた、iki0185(《iki0185|ブログ3年目に毎日更新をまたやってみて得られた感覚》) で、《テンションを上げすぎないように》書くようにしている、ということを書きました。
ちょっと目標やビジョンを持ったりして、「がんばろう」とすると、すぐに気合いが入りすぎてしまう。
でもこれ、けっこう悪影響が出てしまう、と思っている。
ブログ記事執筆時にテンションを上げすぎるデメリットとは
1. 上げると、刺激に飢えてしまう
記事やネタへの期待感が高くなってしまう。地のテンションが高くなるということは、書く前から興奮状態になるということです。
そうすると、「うん、このネタ書こう! 面白いはず!」と思える基準値が上がってしまうのですよね。
よっぽどおもしろくないと、「おもしろい!」と思えなくなる。
S/N比、という感じ。
ベースラインがわさわさしているグラフだと、信号のピークもかなり強くないと、有意として検知できないというか……。
だから、ついつい「なーんか、ピンと来るネタがないなあ」と思うことになってしまいます。
2. 上げると、記事への不評が恐くなってしまう
「1.」と相反するかのようですが、テンションが高まると、恐がりにもなります。
やる気≒テンション≒緊張感≒恐怖(不安)、という感じ。
元気はあるのに、ついついリスクを先送りしたくなるのです。
「1.」の “期待過剰モード” と、この「2.」との相乗効果が生まれると、ネタ帳の中に「書きたいネタが全然ない!」ということになってしまいます。
3. 上げると、判断が硬直化してしまう
テンションが高すぎると、文章が出てこなくなる。
ネタ帳に対して、モードがTakeになってしまう。Giverでなく。
これは以前書いていた記事からの引用ですが、↓
少し突つくだけで落ちそうな、熟す寸前の実ばかりを、眼を血走らせて探しているような。
引用元:iki0147|「10万字インプット・5000字アウトプット」を精神のメンテナンス法として考えてみたら | イキブロ
これだと、なかなか腰を据えて文章を考えるモードにはなれない。だから、ネタ帳に対してGiveのモードになって、考えること、そして思いついたことを文字にして足していく過程を楽しむこと、そこに専念すること、というのが大事になってくる。
上の記事にこのフレーズを書いていたことは、今この記事を書くまで忘れていたのですが(笑)、でもこの印象はあったのです。
テンションが上がりそうになる時に、「あっ、やばいぞ」と気付けて、そして踏みとどまれたのは、この時の経験があったからなのかもしれないですね。
やっぱり、ブログをやってるなら、考えたことは書いておかねば。そんなことも、思いました。
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