若い頃の自分なら、「なればこそ、そういう世界にとびこんでてっぺんを目指したい」という気持ちが出たと思うけど、今の自分なら、「なら、そんな世界には近づくべきではない」と思考するようになった、まあ、よくも悪くも、大人ですから。
— いっき (@ikkiTime) 2014, 7月 26
上のツイートは、別の方のつぶやいた、『クリエイターの上位3%には脚光が当たって華やかに見えるけど、その他の人達にとっては、圧倒的に儲からない』という内容のツイートを見かけた時に思い浮かんだことでした。
若い頃の野心
そういうわけで、私も「何かの世界で1番になって、注目されたい!」という気持ちはあったわけです。
ただ、若い頃の「一発当てたい」と思っていた気持ちの裏には、血の気が荒かったことももちろんあるけど、「コツコツやったって、そんなことでは勝てっこない」という、コンプレックスじみた認識があったのもまた確かなのです。私の場合。
地道もまた楽しい
でも、コツコツ反復練習した方が能力は急速に上がりますし、プロセス管理をすることで成果がちゃんと上がったりすることも、実際にあるわけです。
それを実感し、またそこへの工夫に楽しさを見出すと、“当たったり外れたり” の世界へは、「なんか行きたくないなあ」というのが、肌感覚として出てきます。
仮説を立てて実験、をしようと思ったら、他の条件を一緒にしておかなかったら、ちゃんと検証なんてできないですからね。
やることが毎日変わったら、あるいは、まぐれの要因が毎回大き過ぎたら、改善点が絞れなくなる。
当然、段々と、そういう世界を気持ちが避けるようになってきます。
『子供ができて、それを養わなければいけなくなくなったから、収入を途絶えさせるわけにはいかなくなった』ということだけではないわけです。
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