先週の記事を、思いがけず「シゴタノ!」管理人の大橋さん(@shigotano)からTwitterにて言及をいただきました。
おはようございます!
いっき(@ikkiTime)です。
週末に、何気なくいつものようにグーグルアナリシスを見たら、思いがけない数のアクセスが記録されていてびっくりしました。
これはもう嬉しいサプライズです。
それならTaskChuteの記事を書いてお返しするしかないでしょう!(私ごときの記事で、恩にお応えできるかどうかわかりませんが)
という訳で、予定を変更してお送りしたいと思います!
(普通私は月曜日は軽めのテーマを書くことが多いのです。参考:
iki0054|ブログ更新の気分が乗らない日への備え若しくは月曜日をどう乗り切るか)
また前回の記事で、私は「こわがり」、臆病で心配性な人のための生き方指南というテーマを発掘したわけですし、それも含めて今回の記事を書くことにします。
臆病で心配性な人にとってTaskChuteのメリット
さて臆病者のTaskChuteの利点とは何でしょうか?
私はそれは、『タスクの実行フェーズ』において、既に時間の枠が確保されていること、そしてそれを客観的に確認できることだと思います。
例えば、今タスクリストの上から6つが次のようになっていると想像してください。
実行順 | タスク名 | 見積所要時間 (分) |
1. | 敵を撃つ | 6分 |
2. | 弾を避ける | 1分 |
3. | 敵を撃つ | 6分 |
4. | 弾を避ける | 1分 |
5. | 敵を撃つ | 6分 |
6. | 弾を避ける | 1分 |
リズミカルですね。緊迫もしています。
そして短い時間でできる小さなタスクが並んでいます。
(タスクの非現実性はちょっと脇に置いておいて下さい)
さてここで7番目のタスクが次のようだったらどうでしょう。
私だったらやることに、すごい心理的抵抗を、感じると思います。
7. | 部屋の掃除 | 28分 |
「それどころじゃない!」
「そんなことやってる場合ではないし、そんなことをやっている時間もない!」
そう感じてしまうと思います。
しかしTaskChuteは時間見積もり機能のついたタスクリストです。
(ロガーでもあります)
各タスクに見積もられた必要時間の合計として、終了予想時刻が表示されています。
ここでその終了予想時刻が次のようだ
だったらどうでしょう。
終了時刻 |
17:01 |
余裕で終わると言うことですね。
しかもこの予測終了時刻の見積もりには、既に先ほどのタスク用の28分が含まれていることになります。
ということは、「それをやっている場合」ですし、「それをやるための時間もある」ということです。
だって、それをやっても、その時間に終わる (予定な)のですから。
私の場合、そこまでわかってようやくそのタスクに取り掛かることができます。
何しろ怖がりで心配性なものですから、つい「そんなことをやっている時間はない」と思ってしまいます。
常に緊張しているし、おびえているのです。
臆病でも、心配性でもない人にとってのTaskChuteのメリット
そんなこともありまして、私はタスク管理に興味があります。
ですのでそういった情報を発信されている方のブログやツイッターもよく読みますが、どうもこのような悩みは、実は少数派のようです。
(少なくとも文字として発信されている範囲では)
どちらかと言うと、『すでに恐るべきタスクが存在しているのに、つい掃除の方を優先してしまう』という悩みの方が、世には多いようです。
私のような極度の怖がりからすると、その肝の太さがむしろうらやましくなります。
難しいタスクなのですから、後伸ばしにしている間に時間切れになるのが恐ろしいですから、つい、どれだけ体勢が不十分でも、それを真っ先に片付けたくなってしまいます。
『目を切る』ことすら容易ではないくらいです。
とはいえ、そのような方にも悩みはあり、そのような悩みへの処方箋としてもTaskChuteは人気のようです。
このあたり、こんな両極端な性格それぞれに対して、それぞれに冷静になれる効果を与えてくれるのは、「数字と計算のあるタスク管理ツール」の強みということでしょうか。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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