イキブロ

いっきの「生き方」探求ブログ。ライフハックメモ、カイゼン日記。そして初心なんかの恥ずかしいメッセージ。さあ、人生を再発見しよう。

iki0174|不安で気が進まないタスク

| 0 comments


先行きが気になって、恐怖の妄想ばかりはかどって、なかなか手が付けられないタスクがある。
そういうのは、1つとりかかってしまうと、案外一気に楽になったりするのだけど、それはやった後だから言えるのであって、始めるまでは恐ろしく気が重い。

一つ目のタスクの、その先の展開が読めない。
タスクの成り行きが自分の影響力下になく、他人の反応や運命に委ねられている。

そんなことを効率的に進めるのは難しい。

私の中の悲観回路


この傾向を強引に抑えるのは難しい。
悲観にはもともと、生物的に存在意義がある。想像力だって、やる気の出なさだって。
だから、これらの特徴は、長短両面ある性格の一形態に過ぎない。

なので、この特徴に振り回されず、部分部分で抑えたい。それに何をするか、といったら「自分を正しく見つめる」ということになるのだと思う。

自分の感情を見つめる。客観化する


「ああ、自分は今、これをやりたくないんだな。先行きが読めなくて、不安になっているんだな」
「その不安にとらわれていたけど、これはそういう脳の機能で、反射的に信号を上げてくる、特定の脳の機能(部位)があるんだな」
そういう風に考える。

これは以前に紹介した、認知療法の手法に似たところがある。(iki0152|自分の思考の偏りに気付いてみよう![書評]《マイナス思考と上手につきあう 認知療法トレーニング・ブック 竹田 伸也》

これは単にテクニックだと言う事だけではなく、脳の実態を比喩的に示してもいる。

脳には色々な部位と担当細胞があり、空気多数決で意識を作っている。だから、その時々に、声の大きい人がいると、意識や主体性が、いつの間にかその色に染まってしまう。

恐怖が人生や未知にはある。


脳にはそんな、“悲観”といった機能がある。
そして同時に、この世界には恐怖や未知という側面がある。
先行きが気になって、恐怖のあまり妄想ばかりはかどって、何も手を付けられないことというのは、なくせない。それは想定しておこう。

一生かけて、その時々でやり続けなければならない。
歪みなく、ものを見ること。それができる精神状態を作ること。

感情や思念を、中心認知から切り離していく。


→ 他の記事も読んでみる(ランダムにジャンプします)。
→ イキブロ | いっきの「生き方」探求ブログ | Top へ。