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iki0150|「お役立ち情報の紹介」、ではないエントリのスタイル

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最近、ブログの叙述スタイルをくずす試みをしている。

言いたいことだけを、投げっぱなしに近い形で書き切るかのような。

これは、ブログの「全てのネタが『教訓に結びつく形で』書かれたものである必要はないんじゃないか?」という発想から来ている。

ただ、このやり方はネタの選別が重要になってくると思っている。
「お役立ち情報」か否か、というのは分かりやすくて確実な選別ラインだ。
そこから広げたら、その分だけ判断が難しくなる。

心象を投げっぱなすなら、それが印象的で共感を呼びうるもの。
生活雑記なら、それが私のパーソナリティと深いところでつながっているか、
あるいは誰かにとっての仮想練習になりうるものを。

そんな効果があるものなら、狭義の「お役立ち情報」でなくても書いてみようと思うようになった。

そして、そういうネタには従来型の『読みやすさ』(見出しやSTRONGの付け方とかね)の工夫もまた、はめにくくなったりする。
元々は、論文などでの、文章の構造化のためのものだし。HTML。

 
例えば、車。
これは自分では、「失敗だって当然あるよ、でも始める前にそれを恐がりすぎるなよ」というメッセージのつもりてやったものです。
(『iki0148|自動車がへこんだ。あ、あと、それが直った後、実戦デビューしました!』)

また、仏教なら。
「私の感性に共鳴するものを感じてくれているのなら、同じように、あなたにも心の平安の種をくれるかも」という提案だし、
(『iki0146|仏像と仏教にハマり中。』)

また、“Let it XXX.” だったら、
「今のあなたなら、テンションは無理に上げなくても『低いままだって、もうだいたいのことはできるよ。」
というメッセージを伝えたかったからです。
(『iki0145|ありのままでいい。』)

そういう意味では、従来の展開法をやめたり、実利のある情報にまでなっていなくとも、書いておきたいひとかけらでは確かにあったのです。

 

まあ、そんなことを言っても、
読んだ本で紹介したり言及したいものがあったりして、従来どおりの、「誰のどんな役に立つのかをはっきり意識しながら、ポイントを3つくらいに整理して紹介する」ようなスタイルがなくなるわけではないと思うのだけどね。

 

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