来たる25日 (2013/08/25)に、マロさん(@maro_draft)の主催するワークショップに参加してきます。
たすかんワークショップ on Zusaar
たすかんワークショップ on Zusaar
※ ↓マロさんのブログ『たすかんOS』
たすかんOS | change high performance OS
マロさんはまた、私のお気に入りブログである
ファミリーマネジメントジャーナル (fmj)の共同執筆メンバーも務められています。
このワークショップに参加して、課題に取り組むことで「週末などの、『時間の仕切りがなく』『割り込みの多い』一日の使い方がうまくなる」ことができたらいいな!
と思っています。
目次
- 1. ワークショップの内容 (紹介)
- 1-1. タスク管理/タスク管理仲間とは何か?
- 2. 目論見と意気込み
- 2-1. 思いついた『タスク管理』的 課題
- 2-1-1. 考えたアプローチ。中間目標として何をするか
- 2-1-2. 解析対象 (記録・ログ)
- 2-2. 作りたいタスクリストの仕様
- 2-2-1. ツール(アプリ)はどうするか
- 後記
1. ワークショップの内容 (紹介)
ワークショップのテーマは《タスクの組み方ワーク》です。
めいめいで実際に手を動かして、自分の時間を組んでみる時間がメインです。
内容についての説明も、『タスク管理の用語や前置きはなし、自己紹介もなしで、取り敢えず1日のタスクのデザインをすること』と、最初の段階で打ち合わせをされていました。
これだと、日頃から「タスク管理」という概念に親しんでいない人には、ピンとこないかもしれません。
1-1. タスク管理/タスク管理仲間とは何か?
私の参加しようとしているワークショップは、「一人の『先生』がいて、『知識を授けてくれる』」講演会」のような形のセミナーではありません。
ただ「タスクを管理する」というのは、最後のところで個人個人の技術です。
- 自分のやることはこれで全部か
- 自分はそれを実際にできそうで、それをすべてやれば満たされるのか
ということを自分で確認できていて、
『目の前の、一つめのタスク』に集中して取り組める
ことができるのなら、手法やツールは何でもいいわけですから。
(仕事が進むことが一番大事)
言わば、「思考の整理術」です。「唯一の正解」はない世界なのです。
『たくさん学んだ』からといって時間が湧いてくるわけではありません。
正解はないのですから、ある程度の知識を仕入れてしまったあとは、「ツールの使い方互助会」や「めいめいで手を動かす、という “場” を共有するワークショップ」という形に、落ち着くのだろうと思います。
(でも、本音を言えば、まだまだ『魔法の杖』や、情報や知識を求める心を、完全には飼い慣らせてもいないのですけどね……ごにょごにょ)
2. 目論見と意気込み
こういう、自由度の高い講座への参加は、ぼんやりしていると、すぐに「ただ座っていただけ」ということになってしまいます。
ちゃんと実りのある時間を過ごして、後から「ああ、よかったなー」
と振り返るためには、自分なりに はっきり課題を意識して、材料を持って臨まなければなりません。
2-1. 思いついた『タスク管理』的 課題
ここで私の頭に浮かんできた課題というのは次のようなことでした。
「休日に心置きなく『やりたいこと』をしている時間を持ちたい!」
それをできるようになりたい! ということです。
と言うことは、「あれこれ」気になって今は楽しめていないということです。
このあたり、「子供がいつ騒ぎ出すか分からない」育児や、「やることに終わりがない」家事で1日が埋まっていることの難しさとも言えます。
究極的には、「後ろめたさ」や「被害者妄想」、「一寸先の未来への不安」といったものの退治こそが課題です。
ではありますが、そういう「内面の変革」は、具体的な手続きを伴わせた上で、外堀から埋めていかなければ、たいていの場合、到達できないというのもまた事実なのです。
2-1-1. 考えたアプローチ。中間目標として何をするか
さて、そのためには次のことが必要なのだろうと、仮説を立ててみました。
それは、
- 「『しなければいけないこと』『こなさなければならないこと』が全て見えている」状態にする
- 「『おそらく発生するであろう割り込み(トラブル)』が予想された上で、その時間が予想されている」状態を作る
- 「それら『自分に期待されていると思っているもの』を、自分は能動的に果たしている」という自覚を持てるようになる
「3.」は、結局は精神面の課題になってしまいますが、「1.」「2.」を正しく実施していることで、そのハードルは下がるはずです。
できれば、「1.」「2.」によって“見える化”した「やること群」は、「追い回されそうになる前に、前倒してやっている」状態にもっていけると良さそう……。
そんな仮説を立ててみました。
2-1-2. 解析対象 (記録・ログ)
さて、私が日頃 週末やっている行動
を、計画の段階で把握したり予想したりするには、どうしたらいいでしょうか?
実のところ、私はここで分析すべき対象をすでに持っています。
Iki0087、iki0088で作っていた週末のログです。
- iki0087|週末にもログ取りをしてみました。アプリと方法と、結果のショートレビュー。
- iki0088|非定型な一日のログ取りに“Time Keeper Memo(時間記録メモ)”。テキストベースの行動記録アプリ。
(作ったままになっていました……orz)
合わせれば120項目以上のタスクがあります。
25日にはこれを振り返ってみましょう。
2-2. 作りたいタスクリストの仕様
さて、それをベースに作るタスクリストの外形はどのような物にするのが妥当でしょうか?
まず、PCでしか使えないツールは不向きです。
休日ですから外出することも多いですし、何より子供が興味をしめしていじりに来てしまいます。
おそらくは、普段から使っているスマホ(iPhoneです)でできるのが、ベストでしょう。
子供に作ってあげたようなアナログツール (参照:iki0123|子供用の初todoリストで配慮したこと~もう年長さんだし、少しずつ「何度も言われなくてもやってほしい!」 その2~チェックリストの仕様)という手もあるにはありますが、『前倒し』や『割り込みタスクの予想計上』を志向するのであれば、運用が難しくなりそうです。
使う際の使用イメージとしては、こんな感じです。
- 毎週末ごとに、
- ある程度まとまった量のタスクを、
- iPhoneのデイリー・タスク・リストに持ってくる。
- それを、iPhoneを時々見ながら、実行しては消していきつつ、『ポコッと』できた空白の時間を、家族の理解を得つつ、楽しく個人的に使う。
「1.」毎週末ごと、ということは、一定のカスタマイズ性のあるルーチン機能が必要ですし、
「2.」まとまった量のということは、iPhoneスタンドアロンではやや苦そうという気がします。
別途「タスクの一括追加機能」なども含めた、クラウドデータベースのある物を想定した方がいいかもしれません。
2-2-1. ツール(アプリ)はどうするか
その他には、一日当たりのタスク数が多くなるのであれば、自由な『並べ替え』、もしくはせめて『セクションごとの区切り (グループ分け表示)』ができてほしいところです。
そして、できればロガー機能がほしい!
せっかくそれだけ細かく行動管理するのですからね。
まあ、別途ログ取りアプリとの連携でもいいかもしれませんが。
PostEverとかiライフログとか。
で、そんなことをつらつら考えると、浮かんでくるのは、
「Toodledo」+ 「TaskPort Pro」 だろうか、という感じになってきます。
Toodledo、これも昔、GTD的なプロジェクト管理に使おうとしたことがあるので、アカウントだけ作って眠らせてあったのです……。
orz。
後記
てなことを念頭に、ワークショップに参加して来ます!
実際にどんなタスクリストができて、それとともに過ごした週末がどうだったか? は、また2・3エントリ後くらいに書けたらいいなと思っております。
そうそう、今回参加することにした理由には、冒頭で書いた理由とは別に、
マロさんの主催だから!
というのもやっぱりありますね(笑)
(マロさんについては、「iki0066|TaskChute での朝段取り。私のスタイルを解説します。」 や「iki0079|「小さな箱」から自分を脱出させる“小さなステップ”」だけでなく、
・ 「iki0120|恐がりさんにも効く?嫌な片付けを優しい気持ちでするための4つの心構え+1。」、
・ 「iki0102|会社員のプロとしての道を往く。技術としての、心と認知の使い方。」などもご参照ください)
『Toodledo』と『TaskPort Pro』について(参考)
また、「『Toodledo』+ 『TaskPort Pro』」については、以下のブログも参考にさせていただきました。
- 新しくなった「TaskPortPro」にToodledo使いは刮目せよ! | Hacks for Creative Life!
- Taskport proのメモ欄を使って、Evernoteのノートと連携 | R-style
- TaskPort pro ver 2.0にアップデート – ジャムスタ
- ついに自分にあったタスク管理の方法にたどり着いたか!? Part 2 – Getting My Life Better
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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