本日(2015年11月28日)、「らしたさんを囲む会@関東」、無事、開催されました!
共同開催のくらちさん(@norixnori)ありがとう!
自分で「大盛況でした」というのは違うかな、と思いましたが、大いに盛り上がりました。
なんと、申し込み開始から当日まで、1人の参加キャンセルすら出さずに無事開催ですよ!
当日の流れ
- 自己紹介と質問への回答
- セルフブランディングトーク
- 質疑応答
- いっき司会で質問バトルロワイヤル ←ちょっとのりさん、なんですか、このタイトル
このあと、懇親会も最高潮の盛り上がり……、って紹介できればよかったんですが、なにせ私は時間の都合で参加できず。
それでもこの会、みんなが倉下さんに質問をできて、お互いの話に乗ることもできて、アットホームなよさのある会になったと思います。
印象に残ったことなどを
1. 質問コーナー:「首都圏での活動が控えめなのはなぜですか?」
ここで倉下さんの回答でおもしろかったのは、倉下さん自身も『首都圏であれこれ活動をした方が売り上げは上がる(かもしれない)けど』というテーゼは認識していたことですね。
そのトレードオフを取った上で、ホームが好きだし、できるはずというロールモデルになるぞという矜持みたいなものも含めて選択している。
2. セルフブランディングトーク
当日の集まりは、「ブログをすでにやっている人はいますか?」と聞いて、ほとんどの人が実際に書いているという驚き空間。
ここでの倉下さんの見方は「検索流入と広告単価に依存した形はどんどん成り立たなくなる」ということ。
ここで『日本地味ブロガー連盟』みたいな話も出てくるわけですね。
当日の参加者のなかでは、おそらく私が一番欲深だったでしょう(苦笑)。(ダッテユウメイニナリタイ)
ここで、
「ここ数年本を書いてきて、ネガコメもらったことない」
と、倉下さんが驚きの発言。
ええええ。
そういうもんなんですか?
他人の心を踏みつけなければ、意外ともらわないものなのか。
(ああ、「“アリス”で、別ジャンルに挑戦した時はちょっとあった」ともおっしゃられていました)
そういう意味で、やはり『仲間・ホームを作っていく』というのが、一つの解なのかな。
3. 質問バトルロワイヤル
「来年の手帳は?」
なんと、倉下先生、今年は紙の手帳を使っていないとのこと!
えっ?! カズンはどうしたんですか、先生!
(ああ、それでEvernoteでDTL……)
そこを聞いてみると、
「Evernoteでタスク管理は、はっきり言って不便です」
ああ、そうなんですね、やっぱりそうなんですか先生……
いっきの質問リスト
twitterのエゴサーチはしていますか?
「twitter、全部追っていますよ。『らした』なんてエゴサーチできるわけないじゃないですか」
……、そうですね。そりゃそうですよね。
「R-styleは発表の場で、twitterは居場所。いまだに自分のブログが読まれてるってことがよく分からないことがあります」
そうか。
それがあるからできるんですね。
確かに、私もFacebookよりもtwitterですし。
「ビジネス書を書く時のイメージは、どこから来ているのでしょうか?」
「読書としてお世話になってきた本のイメージがあって、いま世に出ている本はそれとは違ったものになってしまっているから書いている感じです」
この質問は、もともとは「『サラリーマンとして組織に属すること』を嫌ってきた倉下さんが、なぜビジネスマンに向けて書くのか?」という疑問から始まった質問でした。
でも、結果として感じ取ったのは、“創作自体がプロテストというか、抵抗としての行動になっているのかも」ということでした。
そうか。
過去があって、目の前の風景があれば、自分の取るべきアクションが決まる。シンプルな行動原則。
いいですね。
また明日から、自分の見る世界にゼロベースで向かい合えそうです。
参加者の他の皆さんは、楽しんでもらえたかな?
おかげさまでいい会になりました。
またどこかでお会いしましょう。
いっき(@ikkiTime)でした。
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