嫌な気持ちからはさっと解放されたいし、嬉しい気持ちは何度でも味わいたい。
理想ですよね!
そのために何ができるでしょうか?
おはようございます!
いっき(@ikkiTime)です。
嫌なことに出会った時の感情って、嬉しさに比べるとなかなか消えてくれなくて、『頭を切り替えて次の作業に集中したい!』と思ってしまうことはよくあります。
こういう時に推奨されるのは書き出すことです。
紙などに悩みを書き出すことで、カウンセリングやセラピーに似た効果を得られます。
また、日記を付けていると、日々の『よかった』の中で、「あ、これを覚えておいて、気持ちが落ち込んだ時や追い詰められた気分の時に、思い出せたらな」と思うようなものに出会うことがあります。
そんなわけで、「嫌な気持ちからは解放されるため」、「嬉しい気持ちには何度でも出会うために」、そうして毎日をご機嫌ですごすために、記録の技術を探求していくのです。
さて、どんなツールに記録しよう?
「よかった記録」を付けるのなら、手書きのイラストやカラーペンの文字は楽しそうですね。
また、私はブログの下書き原稿すらEVERNOTE に書いているくらいにはEVERNOTE 好きですから (参照:iki0029|iPhoneからブログを更新する7つのアプリ)、このログもEVERNOTEに集約するのもよさそうです。
これらはいずれも、アイデアとしては心ときめくアイデアなのですが、実際にはこれをやっていません。
「なぜやれていないのか」の分析は今回は割愛して、「では、どんなことはそれぞれやれているのか」について、今日は紹介してみようと思います。
私が「よかったこと」に対してやっていること:深く味わうだけ。
これは、うれしいな、と感じた時に、
「『これ、いつでも思い出せるようにしたいな』と思いながら、深く味わう」だけです。
私の場合、うれしかったことというのが、小さくて動物的なことというのが多いのです。
例えば;
- その日飲んだコーヒーがおいしかった時。
本当になめらかなのに、のどにコクがあって微細な味のバランスが取れている。
そんな時は「ああー、やられるなあ……」と思いますし、
- または、空が青かった時。
見上げた空が青いって、すごいことなんですよ。自分は空を青くすることに対して何もしていないし、何もその空から求められていない。それなのにこんなに美しいものを与えてくれている
……というようなことを、文字で書き残すのが、あるいは絵で書き記すのが、どれだけ大変か。
実際今のを書くだけで、けっこう大変でしたし。
なので、その場で深く味わうことに専念しています。
また、「深く味わおう」とすることで、その回の “幸福度”“満足値” も上がりますしね。
もし EVERNOTEを活用するとしたら、トリガーとなる単語を上位10位くらいまでメモしたノートを作る程度にするんじゃないかと思います。
自分が嫌なことに対してやっていること:紙に書き散らす。
枝があったりなかったりする、略式マインドマップのような形で書きなぐります。
紙のいいところは、紙のどの位置からでも、いきなり書き始められること。
それで、バラバラと頭に浮かんだことを書き散らしていくと、その書き出した単語に対して脳が “5 WHY” 的なことを始めて、その苦しみの原因となる「認知のゆがみ」を見つけてくれることがあります。
悪いできごとはあまり自己責任的に解釈しない方がいい 、という話しも聞きますし、無理に課題を見つける必要もないのですが、ゆがみを認識して自分も次から楽になれるなら、それもお得なのです。
これを書きつける紙は、その時々でモレスキンだったりその辺の裏紙だったりしますが、EVERNOTEに送りたい時は、写真を撮ることにしています。
悪口を書いちゃった時は、シュレッダーして捨てましょう。(;^_^A
まとめ
まず、嬉しいことを、意識して深く味わうことで、「あ、自分の人生にも、ちゃんとこんなに、嬉しいできごとがあるんじゃん」ということが意識できます。
テンパった時には、その時の感覚を思い出そうとすることで、少しニヤニヤすることもできます。
また、嫌なことを書き出すことで、誰かに話しを聞いてもらったようなスッキリ感を得るとともに、時には自分を苦しめる “思考グセ” に気づけることもあります。
あまりにも、『簡単にできること』しかやっていないので、あきれられたかもしれません。
それでもこれだけの効果がありますし、簡単なだけに、まず始める、にはちょうどいいと思いますよ!
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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