罫“線”のかわりに、縦横5ミリ間隔での目印点が打ってあるだけの紙面が特徴の、ドット方眼ノート。文房具好きの中に隠れた愛好家がいるデザイン。
私もその一人です。
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
そんなドット方眼。まず、1枚 印刷して使いたい時なら、このようなサイトが便利です。
ドット方眼紙 ダウンロード -方眼紙ネット
5mm間隔だけでなく、4mmとか7mm間隔のドット方眼も印刷できますしね。
が、ノートとなると、より一般的な「横罫、無地、方眼」の3種に押されて、どうしても対象商品が限られています。以前、《iki0138》(日記の書き方:アナログノート編)では、大判メモパッドとして、『Thinking Power Notebook デイ・トリッパー』のことを紹介したことがあります。
iki0138|人生を変える。自分を活かす! 日記の書き方(ツール編3:アナログノート) | イキブロ
今日は、そんな綴じノートのドット方眼を、知ってる範囲でまとめておこうと思います。
ドット方眼ノート各種
- 無印のダブルリングノート
- 無印のパスポートサイズノート
- Writing Light
- モレスキン カラーノート ソフト
- ロディア ウェブノートブック
- LEUCHTTURM 1917 ノートブック (D)
- キョクトウ Wリングノート F.O.B COOP シルバー
- カンタカルタ
- LIFEHACK PLANNER フィールドワークノート ドット罫
1. 無印のダブルリングノート
サイズ:A6/B6/A5
透明ポリプロピレン表紙(ハード)
私が『ドット方眼』を最初に目にしたのがこれ。ページ数多めで分厚い系のリングノート。
3サイズのラインナップがあるけど、中身を見ると、A6とそれ以外で、ドットの大きさが違う。(A6だけ小さい)
際立たないのが好きなので、A6用のドットでB6とA5も作ってほしい。
2. 無印のパスポートサイズノート
最初は無地ノートだけだったけど、ラインナップが拡充されて、無地・方眼・ドット方眼になった。(現在、表紙が青いのが、ドット方眼。赤=無地、緑=方眼)
このサイズも結構好きだ。紙が真っ白じゃないのもよい。
しかし、こういう変則的なアイテムが廃番になりやすいのが、無印の困ったところで。
これもなくならないかな? とちょっと不安にも(笑)。
3. Writing Light
サイズ:A6(N232) / B6 (N222) / A5 (N212) / B5(N202)
ダブルリングノート。
表紙の色は3色あって、ドット方眼の表紙色は緑。
ある程度は丸めてしならせることのできる固さの、つるつるとした厚紙の表紙。この方が、パラパラとページを弾くときにはやりやすかったりもする。
わりと大きいサイズまでずらっとそろう。紙の色がとことん真っ白なので、明るい色合いが好きならば、ぜひ。
分厚くない系のリングノート。
4. モレスキン カラーノート ソフト
サイズ:ポケット(QP614)/ラージ(QP619)/ XL (QP624)
ノート好きの間では有名なモレスキン。
オイルクロスの黒ハードカバーが有名だけど、これは合皮(たぶん)のソフトカバー。
表紙色は3色あるけど、実はこれには黒がない。(アンダーウォーターブルー/オーキッドパープル/カーキベージュ)
『際立たない程度にクリーム色』な紙色は、やはりクラシカルでいい感じ。
ただ、ページ紙がしっかり見える割には、意外と裏抜ける。万年筆なんかだと。
薄っぺらくもないし、スカスカにザラザラ、というわけでもないのに、なんでだろう?
5. ロディア ウェブノートブック
サイズ:
ポケットノート / A5 / A4 /
A6横(Landscape) /A5横(Landscape) /ポケットサイズ横(メモ帳開き)
表紙はオレンジ色のもあるのだけど、上のリンクはとりあえず、全部黒ので。
インクの裏抜けのなさはかなりよい。紙の色が茶色っぽいのも味わいがあっていい。
横長のノートという、珍しいラインナップがあり、思考の展開を重視する人には喜ばれるかも。
ただ、ハードカバーがなんだか「中綿入り」とでもいうのか、ぼわっとした感じなのがなんだかな。
6. LEUCHTTURM 1917 ノートブック (D)
サイズ:ポケット [HD1326]/ミディアム(A5) [HD1325]
モレスキンやロディアに比べるとマイナーなのか、ちょいちょいアマゾンからもリンクが消える。
それでも、ドットではない、罫線や普通の方眼はましなのだが……。
7. キョクトウ Wリングノート F.O.B COOP シルバー
サイズ:A5(PTD03A5SV)/ B5(PTD03SV)
ドット方眼用の表紙色は、シルバー。
これもハード表紙。表がプラスチックで裏が硬厚紙。
B5サイズなどの大型のノートでドット方眼というのは、珍しいので貴重です。ポケットノートの方が、意外と文字しか書かないので罫線の方がかみ合う部分もあると思うのですが。
全面ドットではなく、ヘッダー部分があるというのが、残念。
番外編:ドット方眼のある手帳
ドット好きが高じてくると、手帳にドット方眼がないことに不満を持ったりする。「ほぼ日がドット方眼になってくれないかなあ」とかね。
というわけで、ドット方眼のメモページがある手帳を紹介。
カンタカルタ
手帳の機能としては、B6のマンスリー。
LIFEHACK PLANNER フィールドワークノート ドット罫 THM-KN01-1
LIFEHACK PLANNERという手帳の、メモページを増設するためのリフィル。サイズはA6。
ドットの際立たなさは最強。(極薄のうすだいだい)
つか、ほとんど見えない。コピーにうつらないようにした、とかそういうことかもしれない。
ここまでうすいと、逆に横に長い文章を書いていると、意識していないと右下がりに文末が下がってきてしまうんではないかな、と不安になる。
手帳といえば、で、もう一つ。
EDiT
「ほぼ日」対抗の1日1ページダイアリー。(サイズはB6)
ドットの数が縦横で違う(1:2 くらい?)ので、厳密には方眼感はない。『点線の罫線の密度を思い切って減らした結果、ドット方眼にも近くなった』という感じ。
……、というわけで、全部で9種類くらいか。これが選択肢として多いのか、少ないのか。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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