前回まで、3回にわたって私が今、子供に使ってもらっている「やることリスト」について書いてきました。
しかし、このアイデアは私のオリジナルではありませんし、導入についてのパイオニアですらありません。
今回はこのリスト作成について、参考にしたり、背中を押してもらったブログさんたちについて書こうと思います。
おはようございます!
いっき(@ikkiTime)です。
ここまで、iki0122、iki0123、iki0124と、3回に渡って、子供に今 使ってもらっているタスクリストの内容や意図、導入にかかわるエピソードなどを書いてきました。
でも、この『子供にもタスク管理を』という考えは、私のオリジナルではありませんし、導入についてもパイオニアではありません。
頼りになる先人の皆さんがいたわけです。
今回はこのリスト作成について、参考にしたり、背中を押してもらったブログさんたちを紹介したいと思います。
※ シリーズの構成はこちら。
では始めます。
今回の構成は、このようになっております。
- 純さんのブログ
- のりさんのブログ
- としさんのブログ
- 番外編:いつかはアプリでも
1. 純さんのブログ
純さん(@jun0424)のブログ、純コミックス ▼。
1番手は岡野純さん。
刺激を与えてくれたのは、こんな記事達。
- 幼稚園に通う娘のタスクリストを晒してみます « 純コミックス
- 幼稚園に通う娘のための、NUboardを使ったタスク管理 « 純コミックス
- 子供に時間通りにお片付けさせる方法とそれに学ぶタイムマネジメント « 純コミックス
- 幼稚園児にタスクの所要時間を理解させる « 純コミックス
また、コーチや執筆陣として参加されている「タスクセラピー」のブログでは、
という記事も書かれています。
私にとっては、これがすべての始まり。
だから、我が家のやり方もホワイトボード式なのですね。
私が「文房具好き」だから、目が『ビカーン』と反応してしまった部分もありますが(笑)、
「同じ『年長さん』で、こんなにしっかりしたお子さんがいるのか! (我が家と比べてなんて違いだ)」
という、どこの親も抱えるような 『隣の芝生は青い』 思いを感じまして、それが、始まりでした。
そうは言っても、子供というのは個人差も大きいものです。焦って人のやり方に飛びつくべきではありません。
とりあえずアイデアだけ覚えておいて、
「いつか、時期が来たら我が家でもやってみよう」と、
その時は思っただけでした。
それでも、
《タスク管理 +(アナログツール)+ 子供のしつけ》
というサンドイッチにかなりの可能性を感じたのは間違いのないところです。
それにしても、この 『時計の長針で所要時間』の見積もり感覚をを理解させるやり方、いいよなぁ……。
こっちについてはまだ手つかずですが、これもいつか、我が家でもやってみようと思っています。
2. のりさんのブログ
2番手は、くらち のりこさん。
のりさん(@norixnori)のブログ、くらしすたんと ▼。
くらしすたんと | 考える暮らし
- 3歳からのGTD・・・さいしょのいっぽ「todoリスト」で行動する:Happy Life! Enjoy work and Lifehacks!
- 3歳からのGTD・・・の、その後 | くらしすたんと
- [3歳からのGTD]その後・・・長男6歳、小学生になりました | くらしすたんと
最初の1つは旧ブログの頃に書かれているようです。
これらの記事を、私はのりさんが主宰する共同執筆ブログ「ファミリーマネジメントジャーナル (fmj)」の記事 (夏休みに向けて準備をしているもの(スケジュール編) | ファミリーマネジメントジャーナル)から遡っていって見つけたのですが、
「さ……、3歳!?」
という、物凄い衝撃を受けました。
「園児という年齢で『タスク管理』という手法を導入することは、決して早いことじゃないのかも」
と思わせてもらったのがこの記事です。
全体にくらちさんの「子供に教えるタスク管理」の志は高く、最近では小学生になられたお子さんの 夏休みの宿題を管理するために、WBS (ワーク・ブレイクダウン)する過程をツイートされたりもしていました。
子供の夏休みの宿題。『計画的にやる』ためのその方法を伝えてみよう。 – Togetter
3. としさんのブログ
3番手はとしさん(@toshi586014)の、この記事。
これは、ここまで紹介してきた記事とは方向性が違いますね。
今までの2者は、リストを用いたアクション管理についての記事でしたが、この記事はそうではなく、「子供をお風呂に入れるには、『流れ』が大切だよ」という記事です。
書いたのはとしさん。ブログ「はれときどきくもりZ」や「育児メン74」も書かれている、小説家志望ブロガーさんです。
iki0122、iki0124でも書きましたが、今回のリスト導入前に私の最大の悩みとなっていたのが、お風呂入れでした (それプラス、テレビのチャンネルでした。)
以下、再掲。
目の前に見えているものにどうしても引っ張られるので、
「遊びをやめてお風呂」という切り替えが上手くいきません。引用元:iki0122|保育園児の時間管理チェックリスト~もう年長さんだし「何度も言われなくてもやってほしい!」その1~導入と手ごたえ | イキブロ
1. お風呂にスムーズに入ってほしい
我が家の場合、1番の目標はこれでした。お風呂にスムーズに入ってほしい。
子供は気分の切り替えが苦手です。
(中略)
いきなり遊びを停止させられて、「お風呂入って!」と言われても、なかなか素直に入らないでしょう。引用元:iki0124|子供タスクリストで達成したかった親の願望 (笑)家庭は色々~もう年長さんだし、少しずつ「何度も言われなくてもやってほしい!」~その3:チェック項目の詳細と意図 | イキブロ
ただ、私な場合、『お風呂に入るから〜 』「〜ために〜 」、ということはすでに言っていて、それでも今の遊びを終了してくれなかったのです。
ですので、もう少し理解してもらいやすい形で、
《流れの中の現在地》
という感覚を持ってもらう方法はないものか?
というモヤモヤを抱えていました。それが、前お二人の「チェックリスト」のアイデアがくっついた感じなのですね。
4. 番外編:いつかはアプリでも
さてさて。
あと2点、同時期に見つけて、刺激を受けていた記事を紹介します。
これら2つの記事は、iPhoneだったり、iPadだったりのアプリの紹介にもなっていて、直接は今回私が始めたタスク管理ツールの
ありませんが、「やっぱり、子供にタスク管理ツールを渡しても、嫌々になるのではなく、むしろ積極的に取り組むということもあるのかも?!」と、
背中を押してもらった記事ではあります。
4-1. 保科さんの記事
ホッシーナさん(@hosshina)のブログ『子供と一緒に大きくなろう』より。
【子どもタスク管理】 「次にすること」で息子のチェックリストによるロボット化進行中。: 子供と一緒に大きくなろう
「次にすること(TaskBook)」というアプリのレビューにもなっています。
そうかあ……。
年長さんって、もうお風呂入れ (沸かし)担当を受け持てるんだ……。
うん、うちも、折りを見て!
4-2. ねざさんの記事
もう一つは、ねざさん(@nezanezane)のブログ『フライングドヤ( ^∀^) | Just another WordPress site』から。
iPhone、iPadアプリ「小学生ライフマネージャ」がなかなか良い。 | フライングドヤ( ^∀^)
紹介されているアプリは『小学生ライフマネージャ』
おおう。
そのものズバリの、『子供用タスク管理アプリ』ですかー。
そんなものがあるのですね。
いつかは、「園児マネージャ」なんてものが出てきたり、それに「プリキュアのスキン」なんてものを、アドオンで購入したりできるようになるのでしょうか?
ともあれ。
いつか、我が家でも子供用タスクリスト機能をアプリにする時には、また参考にしたいと思っています。
私自身のタスク管理は、おおむねデジタルでやっていることもあり、アプリへの興味は尽きないのです。
後記
と、いうわけで、参考にさせていただいたり、背中を押していただいたブログ記事さん達を紹介して参りました。
いかがでしたでしょうか?
初めは「『押し付けられてるなー。』とか『管理されてるなー。』と感じられて、嫌がられるんじゃないか」と心配していたのですが、意外にもスムーズに馴染んでくれたようです。
このまま、「リストのある生活」「スケジュール管理のある生活」に慣れていってくれればと思います。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
Posted from するぷろ for iPhone.
→ 他の記事も読んでみる(ランダムにジャンプします)。
→ イキブロ | いっきの「生き方」探求ブログ | Top へ。