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いっきの「生き方」探求ブログ。ライフハックメモ、カイゼン日記。そして初心なんかの恥ずかしいメッセージ。さあ、人生を再発見しよう。

iki0124|子供タスクリストで達成したかった親の願望 (笑)家庭は色々~もう年長さんだし、少しずつ「何度も言われなくてもやってほしい!」~その3:チェック項目の詳細と意図

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前回、前々回に続きまして、保育園年長さんの息子と取り組んでいる「夜じかんチェックリスト」についての記事です。
第3回である今回は、このタスクリストに盛り込んだ項目、盛り込まなかった項目についてです。
いえいえ、これ、やってみると奥が深いです。
環境やお子さんによって、かなり違ってくるんじゃないかと思っています。

おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。

今回の連載は、導入直後から書いております。「導入の緊張も覚めやらぬ」「試行錯誤の跡も生々しい」って状況です。

もっと生活に適合させられてから、
「我が家では、こんな方法を使っています。オススメですよ!!」
……、という感じで紹介できればもっとよかったのかもしれませんが、これはこれで『体験記』としての面白さが出るかな、と思いつつの連載です。

  1. iki0122|保育園児の時間管理チェックリスト~もう年長さんだし「何度も言われなくてもやってほしい!」その1~導入と手ごたえ
  2. iki0123|子供用の初todoリストで配慮したこと~もう年長さんだし、少しずつ「何度も言われなくてもやってほしい!」 その2~チェックリストの仕様
  3. 子供タスクリストで達成したかった親の願望 (笑)家庭は色々~もう年長さんだし、少しずつ「何度も言われなくてもやってほしい!」~その3:チェック項目の詳細と意図 ←今ココ!
  4. iki0125|子供の時間管理チェックリスト作成で、背中を押してもらったブログさん達~もう年長さんだし、少しずつ「言われなくてもやってほしい!」〜その4:スペシャルサンクス
  5. iki0126|保育園児にタスクシュート式?~もう保育園も年長さん~その5:これってタスクシュート式?

今回の構成は、下の目次のような感じになります。
もったいぶってもなんなので、最初は全項目の一覧から、となっておりますよ。

今回の目次


  1. 子供の全タスク (to do)項目一覧

  2. 親がこのリストの導入で解決したかったこと (リストに盛り込みたかった要素)

  3. 入れていない要素

  4. 後記

1. 子供の全タスク (to do)項目一覧


今回のメインのテーマは、「2.」の「親 (私)がこのリストの導入で解決したかったこと」なのですが、その前に、一度この “Ver. 1.0″ のリストを全て公開してみましょう。
  1. てをあらう
  2. えんぷくとぼうしをぬぐ
  3. くつしたとはんかちをおいてくる
  4. えほんかてれび
  5. テーブルのうえをかたづける
  6. ゆうごはん


  7. おとなにテレビをみせる

  8. ごちそうさまをする
  9. あそぶ


  10. かたづけをする、てれびをきる
  11. といれ
  12. ふくをぬぐ
  13. おふろ

  14. あたまとせなかとあしをふく

  15. ぱんつとぱじゃまをきる

  16. ぎゅうにゅう

  17. はみがき

  18. えほん

  19. ねる

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2. 親がこのリストの導入で解決したかったこと (リストに盛り込みたかった要素)


親 (私)の目論見は、箇条書きで書くと、下のリストのような感じでした。
そう。
すでに悩んでいること・困っていることがあって、それを解決したいというのが、タスクリスト作成の動機付けになっていたのです。

  1. お風呂にスムーズに入ってほしい
  2. 大人にチャンネルをゆずってほしい
  3. 帰ってきたらすぐに手を洗ってほしい
  4. (まだ布石)自分で帰宅後は荷物を出し、翌日の荷物を揃えてほしい

順に少し解説します。

1. お風呂にスムーズに入ってほしい


我が家の場合、1番の目標はこれでした。お風呂にスムーズに入ってほしい。

子供は気分の切り替えが苦手です。
iki0122でも少し書きましたが、

目の前に見えているものにどうしても引っ張られるので、
「遊びをやめてお風呂」という切り替えが上手くいきません。

引用元:iki0122|保育園児の時間管理チェックリスト~もう年長さんだし「何度も言われなくてもやってほしい!」その1~導入と手ごたえ | イキブロ

いきなり遊びを停止させられて、「お風呂入って!」と言われても、なかなか素直に入らないでしょう。

かと言って、遊んでいる最中から何度も、「この後お風呂だからね」
「これ終わったらお風呂に入ろうね」
「時計の長い針がここに来たら、お風呂に入るよ」
……、と意識付けをしてから、
「さあ、お風呂に入ろう!」
とやるのも、なんだか遊びが楽しめなくなって、『親の小言』と不快がられそうな気がします。
(親も、何度も言うのは物理的に疲れますし)

なので、リストの中に《帰ってきたら片付け→夕ご飯→遊び→お風呂→寝る》という流れを全て書き出しておくことで、その見通しを無意識の中で感じてほしかったのです。

2. 大人にチャンネルをゆずってほしい


2番目は、親のひそかな期待(笑)
まあ、私はそれほどテレビに執着がありませんが、妻はいくつかの静かな番組は見たいだろうと思いますし、一日中 子供番組を再生されているのも、耳が疲れます。

しかし今まで、うちの子、テレビを譲れなかったんですよ!!

何回も言って、やっと「見せてもらって」も、すぐに『まだ終わってくれないの~』と不満たらたらになります。
せめて、天気予報やトップニュースを見る数十分くらいは譲れるようになってほしい……

そんなことを思って入れた項目が《7》です。
ここには、
「全体の時間(シートの上から下までの幅)の中で、これくらいのほんのちょっと(項目《7》~《8》くらいまでの、10~40分くらい)を譲るだけ」
「すぐにまた戻してもらえる。自分の見ていられる時間の方がずっと長い」

ということを、シートのレイアウトを見ることで感じてほしい、という意図がありました。

今では、花丸効果のおかげもあって、前よりは随分と交渉がしやすくなった気がします。

3. 帰ってきたらすぐに手を洗ってほしい


次はこれですね。

帰ってきたら、まず手を洗う。

これを習慣にしてほしかった。

それまではうちの子達は、保育園から家に帰ってくると、ついつい、すぐに遊び始めてしまっていたので。
そして、一度遊び始めてしまうと、「夕飯だから、手を洗ってきて」と言っても、まず聞いてくれない。

まあ、気持ちは分かるわけです。
「やっと1日終わって、安心して遊べる」という気持ちも、
「楽しく遊んでいて、これから楽しく夕飯、という時にそれを中断して手を洗いに行ってこなきゃいけない」という残念感も。

それでも、砂遊びもする手で、そのままご飯を食べられるのも恐いので、これは何とかしたかった。
だから、是非ともリストに入れたかった。

そんな、項目《1》というわけです。
新しく習慣化したいアクションはファーストタスクで

タスク管理界らしい締めですね(笑)

今では「帰った後の最初の花丸は、何をするんだっけ?」と聞いてみると、『そんなこと今さら言われなくても知ってるし。見ててよ!』とばかりの応答をもらえます。
まあ、うまくいってよかったです。これも。

4. (まだ布石)自分で帰宅後は荷物を出し、翌日の荷物を揃えてほしい


これは4番目でしたね。
「あわよくば……」くらいの期待しかありませんでした。

そういう意味では、我が家では “チェックリスト” に期待したことは、「荷物揃え」がメインだったわけではありません。
このあたりは他の家庭とは違うかもしれないな? と思っています。

うちの子達が通う保育園の “お支度” は季節によって内容の変わる「着替え」や、台所で一度洗わなければならない「コップやスプーン・フォーク」などがメインで、いきなりやってもらうには思考や判断の量が多すぎると思ったのですね。

とはいえ、来年は小学生で、少しずつ「時間割揃え」や「プリント渡し」への助走は始めたいところです。

なので、項目《3》として、「くつしたとハンカチをおいてくる」という項目を、1つだけもぐり込ませています。

これ、結構そのへんの床に転がっていて、後で洗濯から漏れていたんです。
今はここに、「ポケットからティッシュを出す」という内容を追加しています。
これをやってくれなくて、しかも親も見落とした日には……。大変なことに……。

このあたりも、最近ではずいぶんと手際よくなってくれました。
もう、項目の 1〜3 はほとんど暗記しているようで、体に入ったレシピのようにになってきたようです。

次のバージョンアップでは、「ぼうしをぬぐ」を「ぼうしを壁のフックにかける」に進めようと目論んでいるところです。

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3. 入れていない要素


入れたかった要素があれば、入れるのを慎重に見送った要素もあります。
例えば;
  1. 日によってあったりなかったりする要素
    (《生協の取り込みを手伝う》等)
  2. リマインダーとしての要素(《明日特別な持ち物がある時は親に伝える》等)
  3. まだできていない要素
    (《明日の支度を揃える》)
  4. 達成の仕方が分からないもの(《妹を泣かせないこと》)

「考えないと使えないなんて、難しいね」
と、導入直後から思われたらどうしよう、という懸念があったのです。

もちろんこういうリストは、未来を完全には予測できません。

だから、例えば項目《16》のところで「ぎゅうにゅう (を飲む)」に、横線を引いて、その日だけ “オレンジジュース” としてもいいわけですね。

でも、なるべくそうなりにくいリストにしておきたかったし、そういう項目を可能な限り減らしておきたかった。

なので、連絡帳にはさんであるプリントは、まだまだ親が発掘しています。

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4. 後記


冒頭では、試行錯誤の過程をも書く理由を、「『体験記』としての面白さが出るかな」
と書いていましたが、実はもう一つ、
思考の過程を晒してある方が、みなさんの家庭に合った形で工夫しやすくなるかも

というねらいがありました。

「タスク管理」は、「大人」が「仕事のため」だけに使っても、100人いたら100通りのカスタマイズがあります。

なので、この記事のタイトルが気になって読んでくれた皆様には、「私なりの解答」だけでなく、それ以上に「どんなことを考えたら、それが『あなたの解答』になりやすくなるか」を、是非持って帰ってほしい、と思った次第なのです。

今日もありがとう。

ではまた、どこかで。


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