育児と向き合う一日にもログ取りを!
おはようございます!
いっき(@ikkiTime)です。
iki0084(iki0084|休日への入り方。週末24時間 (48時間)の子供の相手をどう正気を保って過ごすか。)では、
さて、今週はどんな風に取り組もうか?
まあ、そんな週末がやってきます。
覚悟と準備が必要かな?
3つほど、いま考えていることを書き出してみます。
と記載して、
- ノートを手近において、考えていることを書き出す。
- 陸に上がる。そしてダイブする。
- 子育てプロジェクト中の《夢》(笑)を思い出しておく
と、書いていました。
ですがここには、本来は4つめがあるべきでした。そう、それは
4. 傾向を知るために記録を取る
ということ。
ただこの時点では、そのやり方について、候補はあったものの確証はありませんでした。
なので書くのを控えていたのです。
私は今まで、PCの前に座っていられなくてTaskChuteが使えないことと、行動項目の登録がしにくかったことで、休日には行動ログを取っていませんでした。
今回、候補として考えたのは、このアプリ。
Time Keeper Memo(時間記録メモ)。
一言で説明するなら、“タイムスタンプ入力支援機能付きメモ帳”といった感じでしょうか。
実際に試してみたところ、それなりにうまくいきましたので、その方法を含めて紹介します。
なぜ「週末に記録を取ろう」と思うのか
私はiki0084で、育児と向き合う1日についてこう書いています。
好意に対する返報性や、努力に対する成果や結果の結果期待感がマイナスなのです。
マイナス200パーセントくらい?
さらに相手がこちらの働きかけにどう反応してくるか、いつ、どんな要求をしてくるかの予想や見通しがほとんど立たない。
だから、何をどれだけやれば自分が精神的に「スッキリ」できるのかの見込みも立てられない。
小さな子供には外交が通じません。
そしてそもそもが「他人」 (自分自身ではないという意味で)です。
行動や要求に、完全な意味での予想は立てられません。とはいえ、傾向を知っておくにこしたことがないのも、また事実ですよね。
「リズム」程度のパターンはあるのでしょうから。
また、ログがありレビューができれば心が軽くなることについては、私も体験していますし、このブログでも書いたことがあります。
できればやってみたかったのです。
設定とやり方
事前の設定
さて、アプリの設定とその使用の前に、より肝心な設定があります。
設定→一般→パスコードロック
と入って、『パスコードをオフにする』。
ちょ、超恐ええ〜。 Σ(゚д゚lll )))
いや、子供にいじられるとかじゃなくて、もしどこかで落としたらと考えると……。
いつもやろうとするのには、向かないでしょうか。
カラビナ付きのiPhoneケースでも買おうかしら。
(のび太・ドラえもん風)
アプリの使用感
①↑メニューからタイムスタンプを選ぶと…… | ②↑こんな感じでタイムスタンプが入ります。 | ③↑どんどん書いていけます。 |
↑どんどん書いていくと、上に行が積み重なっていくかたちになります。
aTimeloggerやiライフログやTimenoteのような、あらかじめ項目を設定しておくタイプではありません。
それもあって、きれいなアイコンがあるわけではありません。
ただ、今回の私の目的にはかえってこれが合致するのです。
『家事』と『育児』のアイコンが交互に記録されていたとしても、それを読み返した時にあまり分析ができなさそうですから。
むしろ「一言メモ」を基本とした方が効果があると思ったわけです。
また、写真を貼ったり、evernote同期機能があるわけではありません。
ですが私はこれを、後でエクセルで成形するつもりですので、むしろテキストベースで問題ないわけです。
え? 文字入力が面倒くさい?
案ずるな! 我らにはSiriが付いている!
(正しくは “Siri”ではなく、「Siriエンジンでの音声による文字入力」ということになるのでしょうが、ここでは省略)
アプリの設定
このアプリのタイムスタンプは、デフォルトでは
“[yyyy/mm/dd hh:mm:ss]”
という表記で入ります。
これは「i」マークをタップしてsettingsを呼び出すことでカスタマイズすることができます。
私はこれを
“yyyy/mm/dd,hh:mm:ss,”
と、日付と時刻の区切りに半角のカンマ、さらにスタンプの末尾にまたカンマ、という形式にしました。
これであとでテキストデータ、CSVを経由してエクセルに取り込もうというわけです。
そこまで行けば、時刻順で行を逆順に並び替えるのだって一瞬なのです。
“</TD></TR><TR><TD>yyyy/mm/dd</TD><TD>hh:mm:ss</TD><TD>”
なんてカスタマイズも考えられますね。
得られた成果
こんな感じでデータが取れました。
(Excel成形済み)
起床から就寝までで、
土曜日が66行分。
日曜日が63行分。
アプリ入力の感想
結局、むしろ音声入力はほとんど使いませんでした。
つけている間は快適です。
写真も何もないログですが、TaskChute2の「実行後のコメント」に慣れていると、むしろこれは自然でしたし(笑)
まあ、「とても楽しくとても美しい」わけではないので、「基幹のライフログアプリ」として毎日使い続けるのはつらいかもしれません。
(特に私のようなエクセルスキーでない人には)
自動でevernote保存もされませんしね。
ログ取り週末生活の感想
「子どもが喧嘩して下の子が泣いた。仲裁に入らねば」とフリックしてから子どもの世話に入るのは、正直何かがおかしい感じはしなくもないですが(笑)
逆にそれがあったからこそ、どこかで出来事と感情の間に、そして感情と反応の間に壁が入って、冷静に週末を送れた感覚はあります。
ちょうどいい程度にこまめに入力し続けることが負荷になってくれたので、子どものわがままに精神が集中しきらないですみましたしね。
あとはまあ、妻さんに「何をそんなにスマホで調べることがあるの?」と質問を受けました。
まあ……、いつにもましてスマホに依存していましたからね。
仕方のないところでしょうか。
この使用に基づいたアプリのレビューそのものはまた次回に書こうと思います。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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