TaskChute(2)のセクションは少し前から6→12に倍増していました。ただ、私は 「変更作業が大掛かりになりそうだし、現状で困ってないから、いいや」と、先延ばしにしていました。
それを今回やってみましたので、レポートです。
おはようございます!
いっき(@ikkiTime)です。
知る人ぞ知る、Excelベースのタスク管理ツール、TaskChute。
このツールでは、時間帯をコンテクストとして、旧版では1日を6つに、新版では12つに分割して管理しています。
この変更をするとなると、特にルーチン系のタスクのラベルを全て変更しなくてはなりません。
「面倒くさいなあ……」と思っていたのですが、歓迎している方も多いこの機能、思い切って導入してみました。
古いセクション分け
これまでの私のセクション分けのイメージはこうでした。
午前中
テンション、注意力、頭の回転ともにもっとも高い
午後前半
眠くなる時期。会議も入りやすい。
午後後半
業務終了前の追い込み
これらを、それぞれセクション[A]〜[C]に対応させていました。
これはこれで分かりやすいですし、これらのラベル[A]〜[C]が、タスクの重要度にも近似するため、大きな破綻なく使えるわけです。
ただ、要望が2つほど、ないわけではありません。
- 「午前中」を区切って、《状況を見通して段取りを付ける段階》と《重要だったり急ぎだったりするタスクの処理を位置付ける時間帯》を切り分ける。
- “昼休憩(昼食)”のタスクは、「午前」の最後に持ってきても「午後」の先頭に持ってきても、位置を把握しにくい
ここで、ふと思い付くことがあります。同じくiki0066で言及した“壁タスク”の存在です。
壁タスク
- 前日をReview(愛でる)。
- 昼休憩
- 眠くなったら肩回し
- 残業コール or お迎えDash!
「これらを単独で一つのセクションとして割り当ててしまえばいいのではないか?」
ということ。
「昼休み」は「昼休み (周り)」という時間帯、として設定する。
これなら簡単にセクション分けに取りかかれそうです。
よし、これでいこう。
あとは、覚えやすいセクション語呂合わせを考えていくだけです。
“[E]”とか、“[G]”とかに、何か意味がないと、多くなった分だけ覚えにくくなりますからね。
新しいセクション分け
ということで色々考えましたが、最初の壁タスク “前日をReview(愛でる)。” だけは単独でセクション化することはやめました。
それを含めた朝段取り全体を『D:Dandori』 (標準のままですね)としました。
その他の設定は次のような感じになります。
↑便宜的に、今回新たにセクションを割り替えた場所の背景色を白くしています。
まあ、体操を1時間半もする気はありませんが……。
その他のほとんどのタスクは、
- 午前:[A]→[E]
- 午後前半:[B]→[G]
- 午後後半:[C]→[I]
……と、機械的に付け替えることができました。
少しずつ、「このタスクは[G]の最後でやりたいから、便宜的にはむしろ[H]の先頭に入れておこう」というようなことが起きて、全体がなじんでいくだろうと思います。
まだ変えたばかりですが、使ってみた感想
まだ少ししか使っていないので、2点ほど。
今の時刻をより意識するようになった
今の時刻が2時台なのか、3時台なのか、4時台なのか、が、メタ認知的によく意識に上るようになりました。
言わば、午後が4分割されているようなものですからより状況を把握しやすくなったのでしょう。
「一日を一つの大きなスロット」としてとらえる方法も、これはこれで悪くありませんが、退社時刻が少しずつ近づいてくることを実感しつつ仕事を進めるのも、確かに良さそうです。
タスクの並べ替えがしやすくなった
私は、朝に立てた計画に厳密に沿って仕事を進めてはいません。
朝の段階では、ざっと予定するタスクを固めるにとどめて、作業を進めながら、割り込みタスクのことも考えながら、気分やテンションに合わせて随時並べ替えてしまっています。
その時に、「[K]に退避させていたタスクを[G]に昇格。さらに並べ替え用の “No.” を “0″ にしてから並び替えを行うことで、[G]セクションの先頭に!」
といった技が使いやすくなりました。
ちなみに、 “999″ などと入れて並び替えると、そのセクションの後ろの方に入ります。
これからまた、少しずつ手に馴染ませようと思っています。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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