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いっきの「生き方」探求ブログ。ライフハックメモ、カイゼン日記。そして初心なんかの恥ずかしいメッセージ。さあ、人生を再発見しよう。

iki0171|アウトライナーでブログのネタを考える

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切り出しが簡単な情報ではなく、自分自身でもつかみかねている考えを、ブログにしてみようと考えたのはなんでだったか。
その時、アウトライナーでブログのネタを考えたら、けっこ据わりがよくて、頭が気持ちよくなった。

iki0166|ブログを書くと、反応が気になってしまう
iki0167|ブログ更新の間が空いてしまったら
iki0168|もっと小さなエントリでブログを書くべきかもしれない。
この3つのアイデアはほぼ同時に思い浮かんでいたし、緩やかではあるけど因果関係もあって、もともと1つにつながっていた。

さらに、これらの中に書いた「共感や感謝はほしい」とか「元気が出ない」とか「ハードルが上がっている」といった小概念は、実はどれにも共通していて、だから思い浮かんだ時点では、全部がひとかたまりになってしまっていた。

それを、ブログエントリのサイズになるように区切って、三分の一ずつ切り出した。
概念をひと通り書き出してみて、「どこになら切れ目を入れられそうか」を考える。それをアウトライナーでやっていた。

アウトライナーが思考に区切りを入れる


これは、「関連するものをまとめて上位概念を見出していく」という一般的なイメージとしてのアウトライナーではない。(もちろん、ブレイクダウン型のアウトライナーの使い方では、なおさらない)

もつとも、その前段階として近しい者同士を並べ替えただろうから、“付箋ブレスト” に近い形だったとも言えるかもしれない。しかし主観的には、「いささか強引に仕切りを入れた」という感じだった。

それでもできあがりをみてみれば、ちゃんとエントリだ。

これができるというのは、なかなか楽しい。自分でも、まだ「どこに重点をおいて語りたいのか」も判然としない内容に、アウトプット並みの形状を与えられる。
自分の思考活動の深いところとつながれる感じ。

後から考えると、使ったのがアウトライナーでよかった、と思う。


今回の場合、マインドマップのように、ノード間に明確な主従があるわけじゃないし、WBSされた階層構造があるわけでもない。そして「これをみんなの役に立ててもらおう」という、各ノードを部品化できるような「最優先ゴール」があるわけでもなかった。

もやもや程度のものを、他人に見せられるところまで持っていく。もっていける。そこには安心感がある。

考え、まとまり、書き、発表する、でなくてもいい。
考えつつ書いたら、発表の形にまとまっている。そんな早さ。


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