私は日記も書いていましたし、今はこうしてブログも書いていますが、「なぜ記録の振り返りが大切なのか」は理解しないまま、やっていた時期もかなりありました。
おはようございます!
いっき(@ikkiTime)です。
日記や作業記録などのログ。読み返していますか?
でも、なぜ読み返さなくてはいけないのでしょうか?
ぱっ、と、2つの理由が思いつきます。
- データとして集計する
- 反省したり、楽しい気分を反芻したりする
私も、日記を使い始めた当初の利用方法は、「自分慰め」によってその日の「気分のへこみ」を自分でケアしたり、「良かった探し ×3」を蓄積しておいて読み返し、気分を盛り上げたり、といったことが中心でした。
ただ、ある時に3つ目があることに気付いたのです。
それが、
3. モチベーションを引き継ぐ。長期的な行動に取り組む
ということ。
昨年 (2012年)、ある時ネットを読んでいて、二つの記事に出会いました。
そこからインスパイアされて、「昨日の自分から『志』を引き継ぐ」とでもいうようなテーマを受け取ったのです。
それからは、それまでよりもアクション記録のログ取りが楽に、楽しくなった記憶があります。
今となっては、どんな経緯でネットを検索していてこれらの記事に出会ったのかは思い出せないのですが。
(それぞれの記事が「スピードハック総決算」のリポート記事ですので、大橋さんと佐々木さんの主催するこのセミナーの評判や内容を知りたかったのだと思います)
一つ目の記事はこちら。
キーワードは “モチベーションを引き継ぐ”。
なぜ記録にはモチベーションが含まれているの?
―今のモチーベーション(今しか感じられないこと)は、記録することで、未来の自分に引き継げるから。
正確で詳細な記録は、熱いきもちを思い出させてくれる。
記録がなければ、どうしてモチベーションが上がったのか忘れてしまう。引用元:スピードハック総決算2012(前編)で記録習慣のきっかけをもらったよ。|sunny child_blog |Ameba (アメーバ)
二つ目の記事はこちらです。
決意した時=行動する時でないために、後でこれしようと思ったけど、いざする時になったら別のことがやりたくなって、最初にやろうと決めたことはやらずじまい。これってよくあることですよね?
でも、その時の衝動でやりたいことよりも、過去の自分の欲求を優先的に満たしていくと、生活や仕事の質が少しずつ改善します。このジワジワくる満足感が良いんですとのこと。じわくわくる満足感、わかるな~。
いかがでしょうか。
何か感じていただけますでしょうか?
「今の自分の熱意を記録して、未来の自分に受け継ぐ」そして「その時々の衝動ではなく、長期的な目標や熱意に基づいた、じわっとくる(長期的な)充足感の中で生きる」。
私もまた大橋さんや佐々木さんのファンですから、書籍もお二方それぞれについて何冊かずつは読んでいますし、ブログ記事もかなりの数を追っていたはずなのですが、このイメージを直接的に受け取ったことは、それまでなかったような気がするのですよね。
その意味で、大橋さんや佐々木さんだけでなく、引用させていただいたブロガーのお二人のアンテナ感度にも『感謝!』ですね。
感度と、そして指向性のアンテナに。
受け取り手によっては有用なテーマなので、書籍などでももっと前面に出ていてもいい気がするのですが、
どちらかと言うと、佐々木さんは「毎日をレールのようにスムーズに動かす」ことに、
大橋さんは「反省点を踏まえて明日の行動を変える」ことに、
それぞれ重点を置かれているような印象があります。
だから、この切り口でこの情報が、あの日の自分に飛び込んできたのは、本当にありがたいことだな、と思います。
まとめ
「今の自分の熱意を未来の自分に受け継ぐ。そして、長期的な充足感の中で生きられるようにする」。
考えてみると、これは自分のテーマにも割りと沿っている気がします。ちょっと温めておこうかな。
そして、なるべく色々な切り口を探して、関連エントリを増やしてみようかな?
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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