「今日は、なんだか、振り回されるばっかりだよ」と感じることはありませんか?
あるいは「自分のやりたいことを何もできていない」なんて気分になっていませんか?
人生に充実感を取り戻し、夢を実現するために。
4つのステップをまとめてみました。
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
「振り回されている」と感じることは誰にでもあります。
そんな時は、ついつい考え方がネガティブになります。
そして、そんな感じ方をする自分に、さらに自己嫌悪してしまったり……。
そんな時は、「よりネガティブなレベルで腹をくくる」と脱出が早かったりするのですが、今回の記事はそんな時の自分のために作ったようなところがあります。
なるべく、まわりにイライラを撒き散らさず、自暴自棄にもならずに、上手にここから脱しましょう。
それでは参りましょう。
人生に物語を取り戻すために。
目次
1. 欲望を書き出す。
自分がこれからしてみたいこと、「こうなってくれたらいいのに」ということ、そんなことをすべて書き出します。
手前勝手で、『黒い』思いについても書きます。
動物的だったり、子供っぽかったり、欲望そのもののような内容もそこに書く。
恨みつらみや愚痴がまざってきても構いません。
これは、「そういう身勝手な欲望から始まった行動の方が、【初めは】行動を生み出す力が強いから」ということだけではないのです。
自分と社会の関わりを理解したいからです。
だから、
「自分勝手で黒い欲望」と「社会的で正しい希望」を対峙させて書く
方がいい。
ノートの真ん中に、縦線を一本引いて、その右側と左側に分けて書いてみてもいいかもしれないです。
そして気付きましょう。
自分がどれほど、多くの責任を自発的に抱えていたか。
他人や社会性の中で、「あるべき」目標や夢ばかりを探そうとしてしまっていたかを。
あなたはいい人です。
だから人からも期待されるし、それにこたえようともします。
ですが、その一方で、自分の欲望の中に社会性と相入れない「部分」があることにも気付きましょう。
そこも含めてあなたはできていて、それを形にしにいくんです。
2. 企め
ここで重要なことは、相入れない部分がある」と知っても、急に社会性を捨て去るわけにはいかないことです。
子供が「遊んで」と言ってくるのが時に煩わしくても、育児を放棄するわけにはいかない。
会社にノルマを言い渡されて、「嫌です」とも当然言えない。
少なくとも当面の間、それらには従っていかなくてはいけません。
それでも、自分のための自分の欲望も、優先順位を付けて少しずつ紛れ込ませていかなくてはいけません。
狡猾さやタフさが必要です。
計画と準備も必要です。
決意と覚悟も必要です。
だから、
計画しよう
計画しましょう。
公的な時間や義務や付き合いの、どの辺りは減らしていけそうか?
自分のスケジュールの、どこでなら自分のための活動ができそうか?
そして、自分の目標のための活動は、何からどのように取り組めば、今の「公的な」生活の中で、無理なく始められるかを、考える必要があります。
3. 演じろ
少しずつ、自分の目標のために時間を使い、まわりに流されないようにするとなると、むしろ求められる役割はより高度に果たす必要が出てくるかもしれません。
「何のためにこの役割 (演技)が、いま自分に必要なのか」を思い出してから取り組むことで、モチベーションや完成度を引き上げられるかもしれません。
また、この段階を実行するにあたって三つほどアドバイスができます。
計画表を携帯し常に立ち返る
一所懸命に役割に取り組むと、その分だけ役割に引きずられることも増えますし、傷付くことも増えます。
いつでも自分のホームグラウンドに立ち返ることができるように、先ほど立てた計画や欲望の一覧を携帯しておきましょう。
そんな時にそれを見返すことで、正気に帰ることができるかもしれません。
情報や刺激、出来事と精神的に距離を置く
ニュースのすべてに責任感を感じる必要はありませんし、すべての刺激に心動かされる必要もありません。
情報は有用ではあるのですが、この段階まで来ると、情報とは「自分」→「役割」→の次にくるものなのですから。
イヤだ!と思ったことを記録せよ。
そうは言っても出来事や情報から、心に傷が付くことをゼロにはできません。
演じているのですから、嫌なことがあっても笑っていればいいのですが、それで気分がおさまらない時には、傷ついたこと、怒りを向けたい相手のことは記録しておきましょう。
そのような記録がたまってくることで、ホームグラウンドへの復帰が徐々に楽になってくるはずです。
4. 自分を褒めよう。
自分だけの欲望を見つめ、自分自身の夢を追うと決めると、多くの場合、そのことを知るのは、当分の間あなた一人でしょう。
あなたは一人ぼっちになってしまいました。
自分を、周りの意向より優先する場面が増えてきますから、あなたのことを『冷たくなった』と、心無くも言う人も出てくるでしょう。
これからは、自分のことは、自分でほめてあげないといけません。
自分で誇らないといけません。
それも、社会的で外部的な成果がまだなにもないうちからです。
自分を哀れむ。
時には、自分を慰めたり、可愛がったりしましょう。
場合によっては、ダメな自分を恨み、そう生きるしかないことを嘲笑い、無茶を要求する世間を憎んでもいいかもしれません。
「俺はこんなにも、余裕を削り取られてしまったよ」と。
これらは、傷付いてしまう自分の感性を、自分の計画の内側に取り込んで、客観視することにつながります。
「ああ、また傷付いてしまった。でも大丈夫。自分がついてる」
そう思えるようになればベストです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
書いていると気付きますが、これらは大人がもう一度子供になるのに必要な儀式のようです。
物語は子供から始まります。
しかし、我々は大人になってしまったのです。
そんな我々が物語を取り戻すには、心の中に小さな子供の部分をもう一度作り出さなくては行けないのです。
そして、大人の世界の中で子供でいるには、狡猾さが必要となるのです。
今、世界のあらゆる重荷を背負っているあなたに幸運が訪れますように。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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