会社から人がいなくなると、精神的に不安定になりませんか?
私は、つい、なってしまいます。
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
その人が、完全に前向きな理由でやめていったのなら、
自分はこのままここにいていいのか、という焦りを感じてしまうし、
逆に、完全に後ろ向きな理由だったのなら、自分はこのままずっといけるのだろうか、と不安を感じるわけだから。
多くの場合は、その両者が入り混じっているだろうし、その本当の比率は実際には分からない。
そのことも、私の不安 (焦り)を増大させる。
立ちどまって考えてみる。この心の不安は、何によって、何のために、生み出されているのかと。
動物は、まわりの仲間の様子を見て感情を刺激されて、学習したり、行動を決めたりをしてきたのだろう。
だから人間も、身近な人に大きなできごとがあると、それが直接自分に当てはまらない場合でも、不安になったり、焦ったりするような回路を受け継いでいるのだろう。
自分の不安には、自分がいま働いている業界が、転職の多い業界だから、というは確かにある。
業務はきつくて不満はたまりやすいし、経験者優遇の採用慣行で、転職・転社は引く手あまただ。
そこに、自分の働き方や、職種や業態の変化が影を落とせば、落ち着かなくなるのは当たり前のことなのだろう。
どうしたって、ささいな刺激だって受け取りやすくなり、影響を受けて揺れ動きやすくなる。
理性的で正常な判断をくだせる状態を保ちたい。
これからも色々な事が起きるだろう。
その都度、きっと不安にはなるだろう。
だから、順調な時でも、ときどきこの寄る辺なさを思い出そう。
そして、不安なときには、この焦りの何割かは合理性を欠いたもので、遠い祖先から受け継いだプログラムなのだ、ということを思い出そうと思う。
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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