ペンダントライトの常夜灯が切れた。
常夜灯(オレンジ)を変えるには、まず蛍光灯全体を包んでいる、カバーの下半分を取り外さなければならない。
「これ絶対ほこり降ってくるよな……」
と、ぶつくさ言いながら、仕方なく豆球を変えようとしていると、息子君が「あっ、じゃあ」といいつつ、ハンディワイパーをテレビの横から持ってきてくれた。
……、すげえ! と、驚愕!
こんな気の利か方、俺、年齢に関係なくゼッタイできない。
自分の子にこんなことができるとはね。
その予想外の成長に、ちょっとあっけにとられた、というか、今何を見たのか、実感を持って理解できなかった。
- 「ほこりが落ちるのが困るなら(遠回りなようでも)先にほこりを掃除すればいいんじゃない?」という発想
- それに適した道具を思いつけたこと。
- 誰かが困っているのに気を止めて、すっと手を差し出すこと
そのどれも私にはないなあ。大したもんだ。
このまま、伸びていってくれ。
とりあえず、豆球を換えたところで、妻さんに報告にいった。息子君は、自分のしたことを理解していないみたいだったけど、妻さんはもちろん理解した。
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