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iki0037|日記ブログを書くということ。読んでもらうということ。

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人気ブログを作るためには、日記ブログにしてはならない。箴言の一つですね。

おはようございます!
いっき(@ikkiTime)です。

昨日iki0036でも、こんなことを書きました。

ブログポストに必要な第一の要素は情報です。
『他人の日記をわざわざ読みにくる人間はいない (有名人のものはともかくとして)』
ということは、よく言われます。

引用元:iki0036|ブログに込めたい3つの要素「情報、感情、境遇」 | イキブロ

しかし、ここには大きな葛藤があるように思います。

人がブログに書きたいものは、日記である


人は、日記だから書こうと思えるし (特に早耳情報ソースを必要としないし、その道の第一人者でなくてもできる。ようし、それなら俺も、いっちょやってみっか!!)、
日記だから書きたいのです。 (日々色々な出来事に遭遇するから、思ったこと感じたことを、誰かに話したい、共有したい!)

嬉しいことがあったなら、それを誰かと分け合いたいし、悲しい出来事があったら、誰かに愚痴をこぼして軽くなりたいし、できれば慰めてほしい。

レパートリーの一部として自分の提供できる情報を探す


私の場合、エバーノートや、アプリの話題は、アルバムCDにおける、シングルカット曲のような感覚があります。
初見の人に、「まず一記事」あるいは「気になってくれたのなら、もう一記事いかがですか?」と差し出せるような、はずれにくいテーマ。
ブログ全体としては、そういうものもあってほしいと思います。

それでも、アルバム全体のテーマをコアに体現している曲は別であることもあるだろうし、その時はそちらの曲にも目を向けてほしい、と思うことくらいは、今後、あるかもしれません。

そんな『コア・テーマ・エントリ』が、日記記事の中に現れてしまうのなら、その日記にこそ読者さんがついて欲しいし、楽しんで欲しい。
それくらい都合のいいことも、少しは考えます。

情報をまとめようとするよりも、自分の体験を人の役に立ててもらう。ただし、なるべく些細に。


では、日記を書くとして、それを読んでくれる人の側のニーズと、適合させていくにはどうしたらいいでしょうか。

これは自分がツイッターに最初に触れたころに考えていたことですが、「些細な体験であっても、他人の役に立つ可能性はある」のです。

例えば、仮に次のようにつぶやいたとします。

今日、子供をインフルエンザの予防接種に連れて行こうと思ったけど、予約がすでにいっぱいで、1ヶ月待ちって言われたよ…

これを目にした人は、次のようなことを気づける機会を得られます。

  • 「えっ、もうそんな時期? 私も急いで行ってみなくちゃ!」
  • 「そうか、この時期だともう間に合わないのか。
    うーん、今年は諦めるとしても、来年からはもう少し早い時期に動かなくちゃな」

後者の人は、もしかしたら『来年から5年間、Googleカレンダーの○月×日に設定しておこう』とまでしてくれるかもしれません。

(ちなみに、今年の我が家では、インフルエンザワクチンの接種は見送りにしています。
下の子がポリオワクチンの接種時期と重なっていて、予定が組みにくかったからですね)

こんな風に、些細なものであっても、自分のアクションが誰かへの参考情報になりえる可能性はあります。
そうした側面を自分の各種の行動から、探していくようにするといいのかもしれません。
(「増やす」「するようにする」ではなく、「探す」ようにしていく、ですよ)

ただ、ソーシャル・ネットワークであるツイッターに比べると、ブログでは小さすぎる話題は他人の目に止まりにくいかもしれません。

そのあたりは、話題の切り出し方だけでなく、光の当て方にも工夫がいるのでしょうね。

今日もありがとう。

ではまた、どこかで。

こんな記事も

ブログに書く思いの関連で

という記事も書いています。


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