一度転送するメールを自分宛に作って、9割型までのメール文をそこに作成し、送信する。
そして、執筆と推敲(というか検閲)の間に、心理的なワンクッションをはさむ。
「白紙のテキストエディターを立ち上げて文章構成に集中する」ところまではしないけど、相手に、即「出すか出さないか」の判断を迫られている状況からは、一度切り離されたい。
推敲段階で誤送信したときにも、相手の目に触れない環境で、まず書きたい、と感じる。
フェイルセーフだ。
ところどころで硬い陸地を作って、泳ぐのを休んで、一息つく。
メーラーの中で文章を作ることいいところは、ファイルが “フロー” ,“ワンライブラリ” ,“検索対象” として脳内に認識されるから、プロトタイプを作ることに躊躇がなくなるからかもしれない。
いや、単に、返信や転送の引用文が作られるから、「書かなきゃいけない内容」を思い出したり、思い浮かべ漏らさないようにすることに、アシストがかかるからかもしれないけど。
まあ、なんにせよ私は、メールを読んでいてリアクションが必要だと感じた時には、とりあえず自分宛の転送メールを作成して、その時に思い浮かんだところまでを一気に書く。
そんな手順になっている。
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