子供の頃の夢、思春期の頃の夢は何でしたか? それは今どうしていますか? どういう経緯をたどって、今にいたっていますか?
おはようございます。
いっき(@ikkiTime)です。
夢が一つだった、ということはあまりないと思います。
《世界征服》や《ハーレム》が夢の一つだったことは私にもありましたし、
《実業家としての資産額・納税額 No.1》 みたいなものも、持っていた時期があります。
でも、今日するのはそれらの話ではなくって。
(なまぐさいからではなくて、一般的すぎて掘り下げられないからです (^^;;))
私は、子供の頃の夢として、「科学者」・「発明家」というのがあり、また、やや遅い思春期の夢として、「小説家」というのを持っていました。
今日はこの、「小説家」についてです。
「小説家になる!」という青い夢と、大人としての責務ある毎日をどう調和させるのか?
この「小説家になる!」という夢は、見た時期が遅かった上に、「アイドルになる」とか「オリンピック100m走で金メダルをとる」とかに比べると、実現可能性がなかなか減っていかないので、いまだに気持ちのどこかに燻っています。
で、ありながらここ数年、一行だって書いちゃあいないのです。
当然、持ち込みだの新人賞なんて、それ自体が『夢のまた夢』という状態です。
さて、その「夢」が例えば表だって問題となるのが、それを、例えばこのブログの自己紹介欄に書くかどうかです。
夢を表立って掲げない理由
「書かないことにする」理由には次のような事があります。
- ありふれすぎている
- それを追おうとすると、生活が不安定になるから
自分は極度に戦略的な人間なので、「1.」の理由ですら、かなり致命的です。
差別化にならなくなってしまうからです。その上、「ああ、『小説家志望ブロガー』なのね。 (俺、同じプロフィールの人、他に少なくとも5人は知ってるよ)」と、思われるのではないかと想像したら、プライドまで傷んでしまいます。
(そんなの、それこそ、くっだらないプライド、なんですけどね。)
「2.」もまた重要ですね。
もちろん今からそれを目指すのは、「高校卒業とともに、バンドデビュー一本に賭ける」というのよりは、はるかに将来へのリスクが小さいのだとしてもです。
いやいや、だって思いません?
「大人になって、大人でい続けることが、こんなに難しいことだったとは!」って。
じゃあ、「夢の上手な諦め方」やそうすることのメリットは何なのか
迷う理由にはもう一つあります。
夢の実現が必ずしも輝かしいものではないということが見えてくるにつれて(「名誉と名声と、生活と贅沢と、楽しさと充実が、ひとかたまりで手に入り、社会への貢献もしながら個性を生かして生きていける」というような絵が見にくくなった、ということです。
人を蹴落とさなきゃいけないとか、色々犠牲にしなきゃいけないとか、色々コネがいるもんだよとか、そういうことを言おうとしているんじゃないです。あるのかもしれないけど。)……、本当にそれが大好きだったのか、自身を持てなくなった、と言うことですね。
で、「夢最高! 個性最高!」というマインドセットを解除し、「人より抜きん出て、賞賛と脚光を受けたい!」という先鋭化した自我を抑えられるように、と生活に没頭してみたり、会社での仕事の達成や成長の延長上に、新しい “目標” を見出そうとしてみたり、子供を含めた生活の幸せに没頭しようとしてみたり……、してみたのですが。
消えるものでもないですね。思春期ほどには、人格はトンガらなくなってきたとは思いますが。
結論は出ない
でも、物語と寄り添って生きていたいし、何かを作り出したい。
なんてことはやっぱり思ってしまうわけです。
気持ちを操作できるツールとしての興味も、物語に対しても小説に対しても、尽きませんしね。
昔ほど、熱烈にではなくなったとは言えども。
色々考えていますけど結局は
どうぞ、これからもイキブロをよろしくお願いします、という風にしかまとめられないのですよね。
まだ、「この人生」の結論や結果がどうなるかすら、分からな状態で、申し訳ないのですが。
迷いと葛藤を抱えた、生身の人間としてのいっきという人間に対する好意や、この不完全な世界で最大限の自己実現を達成しようとする姿勢と粘りに対する応援は、必ず力になりますので。
よろしくお願い申し上げます。
後期
さて、前回(iki0046|自分のなりたい自分、送りたい人生を考えてみる。[考察])に引続き、ごく古典的なブログスタイルとでもいいましょうか、“徒然なるままに”的なエントリを上げているのには、ブログの「自我を預けて外部化する」機能を期待しているからです。
(自我の外部化:iki0040|ブログを書き続けて一ヶ月。書くのが楽しくなる、4つの理由。)
また、もう少し記事が増えて、「サイト内サーフィン」をした時に、バラエティに富みつつ一貫して呼吸感やエネルギーを感じられるレパートリーを作っておきたい、という思いがあります。
てなわけで、もう一つ、やってみようかな?
今日もありがとう。
ではまた、どこかで。
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